行事—赤道祭 船時間   2000年2月27日
日本時間 2000年2月27日

 

 2000年2月26日17時53分47秒(東経167°24,513')に赤道を通過し、これを記念して赤道祭を行いました。 団長の挨拶のあと、荒木船長からの赤道通過記念証書が、森口学生長に授与されました。その後、荒木船長より赤道祭の由来について説明があり、練習生によるアトラクション、さらに船長のキーボードによるショパンの演奏、ハワイ原住民の踊りなどの独奏会に全員圧倒されました。その後、ミス・アンド・ミスター望星丸コンテストが行われるなど、研修生・練習生一体となって楽しい時間を過ごしました。  

 夕食後は自由参加形式で後甲板でのダンスパーティー。初めは恥ずかしがってなかなか踊りださなかった学生たちも、留学生たちとダンスクラブの研修生が先にたって踊り始めると、少しずつ踊りの輪に加わる人が増えてきて、最後はかなりノリも良くなりました。 

赤道祭とは…帆船時代に赤道を通過する為に船乗り達が行った儀式です。当時は、赤道が無風状態であり海流が巡回している事を知らず、そのために赤道を通過しようとする船は赤道付近を漂うだけでした。そこで当時の船乗りたちは赤道には見えない壁があると考え、海の神であるネプチューンにその扉を開けてもらうために願い出る、というギリシャ神話にまつわる逸話から赤道祭は発生したのです。

▲練習生による山水譜

▲罰ゲームの"青汁"を飲んでいます。

▲赤道祭は夜まで続きます。

赤道祭
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