行事—出港式 船時間   2000年2月16〜18日
日本時間 2000年2月16〜18日

 

 2月16日、静岡には珍しく風花(かざはな)が舞い、寒さが身にしみる中、第31回学校法人東海大学海外研修航海がスタートしました。 望星丸出港に先立ち、清水港日の出埠頭「清水マリンビル」1階で出港式が行われ、清水市長をはじめ、多数の来賓が御出席されました。

 式では、総長の挨拶があり、続いて研修団を代表して、団長、船長、学生長が、力強く出発にあたっての宣誓をし、総長より団長へ団旗が渡されました。今回の研修には、6ヶ国の留学生も参加し、船内においても様々な国際交流が繰り広げられます。

 清水港出港後は、波風が強く、出港直後からピッチングが始まり、駿河湾を出るとさらにローリングも加わり、激しいゆれが続きました。最大時には波高6.5m、最大瞬間風速28mの大荒れ。最大38度の傾斜という状況のため、座っていても振り落とされるほど。水密扉が閉じられ、甲板への出入りも禁止となりました。

 このため、駿河湾をでるまでは、学生室でトランプをしたりおしゃべりを楽しんでいた研修生も船酔い者が続出し、一人減り、二人減りと、船室に引き上げていきました。

▲出航を前に総長と共に

▲いよいよ出航 !!

▲不安と期待を乗せて

出港式
真コーナーへ


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