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航海日誌

3月16日

船時間 2012/03/16 12:00
日本時間 2012/03/16 10:00

天候 c(薄曇り)
海水温度 30.0℃
風力 4
風向 ESE
気温 28.2℃
気圧 1007.0h
風速 7.9m/sec
波高 –m

■ 3月16日 団役員コメント

最後の寄港地ミクロネシア連邦コスラエに入港しました。自然豊かなコスラエでは3グループに分かれて島内見学を行いました。エコシステムでは、エコアイランド・コスラエの環境保護活動を見学しました。その活動はマングローブ林を育て、土砂が海に流出するのを防ぎ、海草で海を浄化し、珊瑚を育てるというものです。ほかにレラ遺跡の見学を行いました。いくつもの石垣が残されていますが、まだ謎多き遺跡だそうです。石垣の高さは3mほどですが、当時は10m近くあったそうです。石の運搬方法、積み上げは解明されていません。また、現地の方にコスラエの郷土料理も紹介していただきました。タロイモ料理やスープなどなど。日本人にも親しみやすい味付けでおいしくいただきました。
今回は五感で感じる研修となりました。

(団役員 吉元 貴士)

廃ガラスを再利用した橋
炎天下、なぞの多いレラ遺跡を見学
レラ地区の教会は改修中でした
ココナッツ割りの実演

■ 3月16日 2班のコメント

谷津 佳苗(東海大学観光学部観光学科)

最後の寄港地、ミクロネシア連邦の宝石と呼ばれるコスラエに今日入航しました!ジャングルさながらのマングローブの森をボートで見学し、とても幻想的で自然の豊かさに感動しました。明日は綺麗なサンゴ礁を見ることができるビーチに行ってきます。

依田 法子(東海大学文学部心理・社会学科)

コスラエは自然が多く残る国なので、様々な植物や生物を見ることが出来ました。太平洋の謎と言われるレラ遺跡ではコケやキノコが生え、高く積まれた岩の隙間からはカニが顔を覗かせていました。神秘的な遺跡を訪れることが出来てとても良い経験となりました!

鈴木 敦子(東海大学理学部化学科)

今日はコスラエの島内研修に行きました!移動手段で使用した現地のスクールバスは、黄色くてとても可愛かったです。研修では州都が一望できるハイキングコースに行きました。なかでもレインボーツリーと呼ばれる、樹皮が七色に光る木が印象に残りました!高さは70mにもなるそうです。

松岡 祐子(東海大学工学部生命化学科)

今朝コスラエに着きました。島にはマングローブがたくさんあり、研修で訪れたコスラエ・ビレッジ・エコロッジ&ダイブリゾートではコスラエで行われているリサイクル、リユースについて学び、マングローブの樹林を守る活動などについてもお話を聞き、自然環境について考える良い機会となりました。

吉田 美沙(東海大学教養学部人間環境学科)

今日はコスラエに上陸しました。一番興味深かったことは、マングローブの樹林保護活動です。マングローブを守ることは少し離れた海の生態系を守ることにも繋がる。改めて、地球上で起きている環境問題はどこかで繋がっていると感じさせられた1日でした。

飯島 さつき(東海大学海洋学部海洋資源学科)

ついに最終寄港地です。今日はレラ村を中心に島内見学をし、本国の自然とその保護活動について学びました。また、キリスト教徒の多いコスラエでは毎週日曜日にココナッツをベースにしたスープを飲むそうで、今日は金曜日ですが特別にいただきました。味はクラムチャウダーに似ています。

現地のスクールバスはとっても可愛かったです
ランチはハンバーガーとパンの実チップス!デリシャス!
後ろの山は女性が寝ている姿とそっくりな、スリーピング・レディ!
マングローブの森を探検