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トピックス一覧

「第40回海外研修航海」

海外研修航海は、本学の建学の精神に則り、東海大学及び東海大学短期大学部、東海大学医療技術短期大学、東海大学福岡短期大学に在籍する学生から広く公募・選考し、本学所有の海洋調査研修船を使用して諸外国を訪問し、海外の諸文化、諸事情に触れ、国際的な視野に立った人生観・世界観を確立させると共に、船内という限られた生活環境の中で、教員、仲間との共同生活を通じて協調性を養い、より豊かな人間形成をはかることを目的とする。

2月14日|ページの先頭へ

出港式

2月15日(日)、おだやかに晴れわたった静岡市清水区の清水港で、学校法人東海大学「第40回海外研修航海」の出港を迎えました。この日は、ひと足早く春が訪れたような暖かさです。1968年に始まった海外研修航海は、歴史を積み重ねて今回で節目の40回を数えます。

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2月15日|ページの先頭へ

救急救命法の演習

救急救命法の演習は、現在各所に設置されている除細動器(AED)の知識から心肺蘇生や基本的な外傷措置を含む一般的な応急手当についての知識の習得を行います。これらの知識は、研修航海中だけではなく、日常生活においても広く役に立つものです。

<写真:第39回海外研修航海救急救命法の演習風景>

2月18日|ページの先頭へ

洋上講座

航海中の船内で、洋上講座が全13回実施されます。講座は、各30〜40分間でおこなわれ団の教員や関係者が講師を担当し、それぞれの専門分野に基づいた多彩な講座が実施されます。講座内容は、船長・航海士による望星丸の特長や航海中の海域の概要をはじめ、医療や絵画の鑑賞など広域分野にわたっておこなわれます。

<写真:第39回海外研修航海洋上講座風景>

2月20日|ページの先頭へ

寄港地 ポンペイ

望星丸がポンペイに寄港するのは2月22日(日)〜24日(火)です。ナンマドール遺跡での研修、グループ別の計画研修を予定しています。ポンペイはミクロネシアのカロリン諸島でも最も大きな島です。スペインからドイツへの売却、日本人による占領、太平洋戦争などを経て、1979年に自治政府が発足、1986年に独立するまで、ミクロネシアは約100年の間、外国によって統治されていました。観光の見どころはソケース・ロックの壮観な懸崖、スペイン軍が侵入した1899年に築かれたスペインの城壁など。島の南東部にはポンペイの古代文明シャーウテール王朝の時に築かれたというミクロネシア最大の遺跡、ナンマドールがあります。玄武岩によって築かれた城の石壁の石材を、どのようにして運んだかなど、謎のある遺跡でもあります。

>>ポンペイの概要は こちら よりご覧いただけます。

2月23日|ページの先頭へ

赤道祭

赤道祭は、赤道を無事に通過するための儀式として始まったもので、現在でも船舶が赤道を過ぎる時に行われます。望星丸も赤道を通過する際には、赤道通過にちなんだイベントを実施しています。イベントは、研修学生が企画し、団役員・乗組員・乗船実習生も参加します。今回は、南下する2月26日(木)に開催される予定。どんな赤道祭になるのかご期待ください。

<写真:第39回海外研修航海赤道祭風景>

2月25日|ページの先頭へ

寄港地 フナフティ

望星丸がフナフティに寄港するのは3月2日(月)〜3日(火)で、ここではグループ別の計画研修を行います。フナフティはツバルの首都で、国際空港や行政官庁などが集中しています。

>>フナフティの概要は こちら よりご覧いただけます。

2月27日|ページの先頭へ

寄港地 ポートビラ

望星丸がポートビラに寄港するのは3月6日(金)〜8日(日)で、ここでは南太平洋大学訪問や、グループ別の計画研修を行います。ポートビラはバヌアツ共和国の首都です。イギリスとフランスの共同統治領でしたが、1980年に正式に独立し、国名をバヌアツと改めました。島々には火山活動からなるものと珊瑚島や環礁の隆起からなる島があり、熱帯雨林やサンゴ礁を擁した自然が多く残っています。

>>ポートビラの概要は こちら よりご覧いただけます。

2月23日|ページの先頭へ

寄港地 ヌメア

望星丸がヌメアに寄港するのは3月10日(火)〜13日(金)です。ヌメアでは船上交流会やニューカレドニア大学への訪問を予定しています。「南太平洋の十字路」とも呼ばれるヌメアは美しいサンゴ礁に囲まれた、ニューカレドニアの首都です。街並みが非常に美しいことから「南海の小さなパリ」とも言われます。豊かな熱帯の自然が見られる南太平洋随一の熱帯魚水族館や自然植物園、世界の不思議に数えられる岩石彫刻の展示や、メラネシア人の伝統文化に触れられるヌメア博物館、荘厳な鐘の響きが聞こえる大聖堂などがあります。

>>ヌメアの概要は こちら よりご覧いただけます。

2月23日|ページの先頭へ

洋上クラブ

船内での楽しみの一つとして洋上クラブがあります。洋上クラブは、生活班とは異なり研修学生の趣味趣向にあわせたグループです。「研修航海中の写真や映像をパソコンで編集する」「仲間と共にさまざまな映画を鑑賞したり、音楽とダンスを楽しむなど趣味を深める」「船上生活における運動不足の解消にも役立つ軽い運動を行う」「南半球で出会う生物を記録し図鑑を制作したり、特有の星座を学んだりする」など多種多様なクラブがあります。

<写真:第39回海外研修航海洋上クラブ風景>

3月14日|ページの先頭へ

寄港地 コスラエ

 

望星丸がコスラエに寄港するのは3月19日(木)〜20日(金)です。コスラエ島はミクロネシア連邦4州の最東端に位置する島で、首都のあるポンペイ島に次ぐ同連邦2番目の大きな島です。珊瑚礁に囲まれた美しい島で、世界有数のマングローブの樹林が広がります。

>>コスラエの概要は こちら よりご覧いただけます。

3月18日|ページの先頭へ

洋上卒業式

洋上卒業式が、3月21日(土)に行なわれます。
式典は、望星丸の後部甲板に紅白の幕が飾られ、全員正装のうえ、厳かに挙行されます。
3月卒業の研修学生と航海工学科の乗船実習生に船長から学位記が授与されます。式典後には、「卒業生を送る会」が開催され、研修学生の趣向を凝らした、さまざまな企画で、卒業を祝います。

 

<写真:第39回海外研修航海洋上卒業式風景>

3月21日|ページの先頭へ

さよならパーティー

望星丸は3月28日(土)に清水港湾内に停泊する予定です。清水の町の明かりが見える静かな湾内に錨を下ろし、翌日の入港までの時間を過ごします。
停泊中の船内で行われる最後のイベントがさよならパーティーです。
さよならパーティーでは、研修期間中の想い出と目の前に広がる日本の風景とが心に交差します。研修学生をはじめ、団役員・乗組員・乗船実習生の思いが一つになる瞬間でもあります。

3月28日|ページの先頭へ

「第40回海外研修航海」帰港式

学校法人東海大学「第40回海外研修航海」の研修団が、南太平洋をめぐる43日間の研修航海を終え、3月29日(日)に静岡市清水区の清水港に帰港。港内にある清水マリンビルで帰港式を行いました。多くの方々が列席する中、学校法人東海大学の松前達郎総長、東海大学同窓会の中村宏会長があいさつ。そして、研修団の沓澤宣賢団長、望星丸の河内尚船長、新井陽子学生長の順に研修航海の成果を報告し、団旗を松前総長に返還。最後に研修航海の修了証を学生長に授与し、帰港式を終了しました。

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3月29日|ページの先頭へ

研修航海動画配信
研修航海の様子が
動画でご覧頂けます。

航海後記
航海を終えて見えたもの。研修学生からのメッセージ。

研修団のレポート
船上生活、研修の様子など団役員
研修生がレポートを随時発信。