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団長挨拶
団長 川向 妙子
地球にサンキュー海に39!!
〜自然と調和した人間の営みを考えよう〜
第39回海外研修航海研修団
団長 川向 妙子 体育学部生涯スポーツ学科

第39回海外研修航海のテーマは「地球にサンキュー 海に39!!」としました。このテーマは、本研修団役員の提案によるものです。

松前達郎総長の「船で旅立つ意義」〜海外研修航海へのいざない〜の中で、この研修航海への期待として、『…異なる生活・文化を体験し「人間として大切なもの」、「環境と人間の関係」をもう一度見つめなおす旅が必要なのではないか…』と述べておられます。

本研修航海のテーマである「地球にサンキュー(感謝)海に39!!(感謝)」の意味は、我々が住む地球、その環境を改めて見つめなおし、自分たちにできることを見出すこと、そして、大海原を航海することで多くのことを学ばせてくれるであろう、海に感謝!することです。それは「見つめなおし、自然と調和した人間の営みを考える」研修航海をイメージしています。幸いにも本研修の訪問地である、マジュロ(マーシャル諸島)、フナフチ(ツバル国)、ポートビラ(バヌアツ共和国)、ヌメア(ニューカレドニア)、ポンペイ(ミクロネシア連邦)は、まだまだ美しい自然に満ち溢れ、独自の文化・歴史を持つ国々であります。しかしながら一方では、開発途上にあり年々様変わりをしています。また、ツバル国のように環境問題のひとつである地球温暖化の影響により、国の存続の危機にさらされている国にも訪問します。我々に多くの問題や課題を投げかけ、見直す機会を与えてくれることでしょう。

そこで、東海大学が独自に所有する研修船“望星丸”で研修航海に臨む我々は、しっかりと「建学の精神」を理解し、意義のある研究航海にすることが大切であると考えます。「建学の精神」を象徴する言葉を挙げるとすれば「平和」と「愛」、「正義」と「理性」であり、東海大学における、教育と研究活動の推進には、平和につなげる “思想”の構築が重要であると理解しています。「New Vision・東海大学の21世紀」、にも「…国際社会の平和的未来に向かって大きな貢献を目指す…」と掲げています。

海外研修航海で、我々は多くのことを学ぶ機会に恵まれるでしょう。“若き日に汝の思想を培え”これは建学の精神を具現化するためのスローガンのひとつです。特にこの“思想”こそ、この研修航海で体得する絶好の機会になると信じています。

異文化を見つめる。ここに集った仲間と共に生活をする。母なる海と、望星丸という限られた空間での共同生活は想像以上に多くの問題と感激をもたらすことでしょう。

今回は5人の留学生も乗船します。研究航海の目的である「国際的視野に立った世界観・人生観の確立」、「共同生活を通して人間形成をはかる」、を達成するために4つのキーワード「理解」と「協力」、「役割」と「責任」を提案します。互いを「理解」し「協力」を惜しまない。自分の「役割」をしっかり認識し、「責任」を持って行動する。「思想を持って学問を追及するべし」との教えに、少しでも応えられるようにこの海外研修航海を楽しく意義のある航海にしたいですね。どうぞ、よろしくお願いいたします。

研修航海動画配信
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