航海日誌研修学生・団役員による日々のお便り
航海日誌
3月25日ヌーンレポート
日本時間 2017/03/25 12:00
天 候 | 晴れ |
海水温度 | 24.2℃ |
風 力 | 2 |
風 向 | 北東 |
気 温 | 23.8℃ |
気 圧 | 1015hPa |
風 速 | 2.2m/s |
波 高 | 2.5m |
3月25日 航海日誌
団役員コメント
庫本 達 団役員
本日、午前中は洋上講座でした。槌谷先生は蚊の針から注射針の開発に至る経緯と成功するまで続けることの重要性を学生達にお話されていました。清水先生は知的財産の管理についての話でした。東海大学の知的財産の管理状況を説明されて、学生の中には今後、関わる者もいる内容であったため真剣に話を聞いていました。
船は変わらず北上を進めており、間も無く黒潮に入り、さらに時化が予想されます。徐々に揺れ始め体調管理が重要となってきます。緯度が上がるにつれて気温はどんどん下り、今日の朝の体操の際には肌寒さを感じるほどでした。一層手洗いうがいなど、基本的な予防対策を指導していく予定です。
6班集合写真
洋上クラブ石鹸つくり
洋上講座1
洋上講座2
6班のレポート
佐々木 慧太
(東海大学法学部 法律学科)
本日の洋上講座をもって航海中の全ての講座が終了しました。今日は工学部の注射針についてと大学の事務部についての話を聞くことができました。大学で行っている研究について知ることができ己の視野が広がり船に乗ったことを実感できました。
原 正樹
(東海大学文学部 アジア文明学科)
無事に卒業することができました。ここまでの道のりは本当に長かったです。思い返すと泣き出しそうになってきます。素晴らしい式になったのは研修生、団役員の先生方のおかげです、ありがとうございました。
佐々木 丈
(東海大学工学部 応用化学科)
ついに洋上講座が全て終わり、本格的に船旅の終わりを感じます。残りの日数も少なくなってきましたが、やれるだけのことを精一杯行ってゆきたいと思っています。
手塚 英之
(東海大学観光学部 観光学科)
残りの日数も少なくなり言葉には言い表せないなんだか変な気持ちになっています。往路のように船酔いもなく、楽しい航海が続いています。研修最後の日はどんな気持ちで終えることになるんでしょう。
結石 将大
(東海大学海洋学部 環境社会学科)
残り少ない研修の中で僕は、今まで寄港地で取ってきた写真を見てこの航海が本当に面白かったことを改めて実感しました。最初は長く暇な航海と考えていたが今になっては短く笑顔の絶えない航海でした。残りわずかな時間を使ってよりよい航海にしていきます。
石井 海人夢
(東海大学理学部 化学科)
海外航海研修も残すところあと片手で数える日数のみになりました。日本に帰る嬉しさと船を降りて他の研修生と分かれる名残惜しさで複雑な心境です。
前田 慎吾
(東海大学工学部 機械工学科)
寄港地ももうなくなり、後は日本に帰るだけです。また、船酔いという試練が僕を待っています。みんなと離れ離れになるのはとても寂しいけど、仲間の大切さをこの海外航海研修で改めて実感しました。
河野 頼輝
(東海大学文学部 心理社会学科)
この研修において私は沢山の物を得ることが出来きました。最高の友達と信頼できる後輩と尊敬できる先輩と大好きな先生。最高の人々と会えたことに何よりも感謝しています。狭く限られた船内だからこそ生まれる絆や得るもの学ぶことは沢山ありました。ただただ寂しいし、あっという間でした。一生の思い出だと思います。