航海日誌
研修学生・団役員による日々のお便り

航海日誌

3月26日ヌーンレポート

船時間 2017/03/26 12:00
日本時間 2017/03/26 12:00
天 候 曇り
海水温度 18.2℃
風 力 6
風 向 北東
気 温 16.0℃
気 圧 1010hPa
風 速 12.7m/s
波 高 3.0m

3月26日 航海日誌

団役員コメント

佐野 直哉 団役員

研修航海39日目 研修調査報告会発表日です。
朝から時化ていたため、外に出ることができず、午前中は、報告会のリハーサルや最終確認等、準備行い、午後は寄港地研修と船内調査の研修調査報告会が行われました。実際に訪れた寄港地での食や文化の違い、観光地等、自ら感じた内容と乗組員の方へインタビューした内容をクイズ形式で発表する等、工夫が見られました。
また、夕方になると外に出ることも許可され、肌寒い空気からいよいよ日本が近づいてきていると感じられました。明日からは携帯電話も使用可能となることが予想されますが、今しかできない船内での生活を大切にしてほしいです。


  • 13班集合写真

  • 寄港地調査報告

  • 船内調査報告(機関部)

  • 船内調査報告(甲板部)

13班のレポート

松永 敦基
(東海大学工学部 医用生体工学科)

もうとうとう残り4日となりました。船酔いはもう慣れて、みんなとわいわい楽しみました。
でも終わりが近づいてきているから悲しくなってきました。でも残り少ないからこそ楽しみたいと思いました。また日本に帰るのが楽しみで両親や友達にこの1か月行ったことを話してやりたいと思いました。

杉山 晃太
(東海大学政治経済学部 経済学科)

残り4日となりました。まだ研修は終わっていないので全体の研修の感想は書くつもりはありません。ただ、帰ったら将来の夢を叶えるということに全力で取り組みたいと思います。残り少ない日数を大切にしていきたいと思います。そして感謝の気持ちを忘れず日本に帰ります。

久保田 朋希
(東海大学海洋学部 環境社会学科)

長きに渡ってきた航海があと4日で終わろうとしています。42日間船の中で共にした仲間たちとあと少ししか一緒に生活出来ないと思うと悲しくなってきます。でもまだ研修は完全には終わっていないので清水に着くまで今のうち仲間と出来ることをたくさんして楽しんでいきたいと思います。そして待ってくれている家族や友人に元気な顔を見せて帰りたいと思います。

蓑田 宗太郎
(東海大学経営学部 観光ビジネス学科)

今日は各寄港地調査班及び船内調査班の調査報告会がありました。小笠原の父島からポンペイ、ニューカレドニア、パラオと、懐かしく思いながら聞いていました。私は船内調査の司厨部調査の発表を行いました。他の班の発表も聞いて、船内のことを詳しく知ることができたし、そこには多くの人が携わっているのだということが分かりました。

高坂 章太
(東海大学文学部 アジア文明学科)

あと残り三日で研修航海が終わります。思い返すと船の中または寄港地での思い出がたくさん詰まっています。研修航海で学んだことは宝であり、これからの人生にきっと大きな効果を与えてくれると思います。自分が決してあきらめなければ道が開ける事を信じた上で残りの航海を楽しんでいきたいです。

田中 康介
(東海大学工学部 機械工学科)

海外航海研修もいよいよ残り3日となり自分もみんなも寂しい気持ちと日本に帰れる安堵の気持ちがあるように感じます。今日は船内調査の報告会があり船内で仕事している人たちの仕事内容を知ることができました。思っていたよりずっと大変な仕事で感謝の気持ちでいっぱいです。残りの研修も気を引き締めて無事に終えたいです。

野村 好佑
(東海大学情報通信学部 情報メディア学科)

朝の甲板に吹き込む風が冷たくなり、それが私たちのゴールが近づいていることを実感させます。船内では、早くも長く厳しい生活を耐え抜いたと勝利の笑みを浮かべている人もいます。
そんな中、私は最近考えることが多くなりました。考える内容は主に、まだ完全には終わっていない研修の明日をどのように過ごすか、さらに帰港後、今続けているアルバイトをやめるかどうかです。長いこと考えても答えが出ません。人生生きている限り悩みの種は尽きないと感じました。

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