航海日誌研修学生・団役員による日々のお便り
航海日誌
3月13日ヌーンレポート
日本時間 2017/03/13 10:30
天 候 | 晴れ |
海水温度 | 30.7℃ |
風 力 | 2 |
風 向 | 東北東 |
気 温 | 31.2℃ |
気 圧 | 1010hPa |
風 速 | 1.8m/s |
波 高 | 1.0m |
3月13日 航海日誌
団役員コメント
槌谷 和義 団役員
ニューカレドニアを後にして、望星丸は北上を続けています。赤道に近づくにつれて後部甲板は湿度が上がり、本日は「むしむしとした」朝でした。幸いにも研修生全員は、元気に恒例の朝の体操を行いました。行事が目白押しの中、昨日は「フリーデー」でゆっくり休養ができたのではないでしょうか。
さて本日午前中は、谷口団長による「外国人が日本語を学ぶとき、難しいことは何か」という洋上講座が行われました。まず、「言葉は、常に進化している」ということを学びました。言葉は生ものなのですね。次に、佐野団役員による「都心でとれるハチミツとは?」という講義が有り、特に代々木校舎でのチャレンジセンター ユニークプロジェクト「よょさんぽ」協力の取り組みが紹介されました。研修生は、校舎屋上でとれたハチミツに舌鼓し、養蜂に興味津々でした。
午後からはまず、航海29日目に行われる「スポーツ大会」の打ち合わせが行われ、チームごとに集合し、競技担当者決めが行われました。各チームから聞こえてきた「決起集会のような大きなかけ声」が印象的でした。つぎに、パラオで行われる「大学交流」についての打ち合わせが行われました。ニューカレドニアとの交流と異なることは、スポーツ大会の応援団の結成です。研修生は、日本チームとパラオチームの応援団に分かれ、両者をたたえるエールを送るようです。まさしく大学交流ですね。また新たな交流は「大縄跳び」。スポーツ大会中や全後に、英語での競技説明がなされ、日本-パラオ学生混成チームによる同交流が行われるそうです。楽しみですね。
7班集合写真
大学交流準備
洋上講座1
洋上講座2
7班のレポート
松下 恭平
(東海大学法学部 法律学科)
今日は午前中に谷口先生と佐野先生による洋上講座があり、どちらもためになるお話をしてくださり勉強になりました。午後からは私が所属しているダンス部の練習がありさよならパーティーで踊るダンスをしました。さらに、大学交流でバスケットボールをするので出場するメンバーで練習してとてもいい汗を流せました。
山ノ内 紀斗
(東海大学生物学部 生物学科)
今日は谷口団長と佐野先生の洋上講座があり、日本語教育の話とミツバチプロジェクトの話をしてくださりました。普段聞かない話だったのですごく興味を持ってためになりました。午後は大学交流の話し合いや応援団の練習など有意義な時間を過ごすことが出来ました。明日も有意義な時間を過ごしたいと思いました。
武藤 弘樹
(東海大学情報通信学部 通信ネットワーク工学科)
今日は午前1に谷口団長の洋上講座、午前2に佐野先生の洋上講座がありました。団長の講義は国際関係の授業の違いについてで、佐野先生はハチミツについてでどちらも興味深い講義でした。午後はスポーツ大会のチームで別れて話し合いました。残り16日間、かみしめたい。大人の階段を登り中。
石田 澪
(東海大学海洋学部 航海工学科航海学専攻)
今日は谷口先生と佐野先生による洋上講座がありました。谷口先生は外国人から見た日本語の勉強についてで、やはり日本語は覚えることがたくさんあり難しいなと思いました。佐野先生は、ハチミツについての講座でハチミツについての豆知識などを教えてくださりました。また、ハチミツの試食などもあり、市販のハチミツでは味わえない風味でした。
加藤 将也
(東海大学文学部 文明学科)
本日は午前中が谷口先生の日本語教育に関する授業と佐野先生の蜂蜜に関する授業を受講しました。どちらの授業も本当に興味深く佐野先生の授業に関しては蜂がビンビンビンビンと飛んでいることが想像でき、蜂蜜というのが本当に貴重なものであると感じました。今後、真夏にアイスティーを飲むときなどに使う蜂蜜は大切に使っていこうと思います。午後は大学交流についての話し合いでした。パラオを応援するチームに私のトロンボーンの腕を買ってもらい私はパラオチームに入ることになりました。私の楽器の腕を買ってくれたことが本当に嬉しく、今までの野球応援の経験を活かし全力で取り組んで行こうと思います。
村瀬 文哉
(東海大学工学部 電気電子工学科)
今日受けた午前中の洋上講座は、佐野先生の渋谷でとる蜂蜜に関する授業がとても印象に残りました。蜜蜂の生態と蜂蜜を取るときに欠かせない注意事項などを聞き、最後には実際に取れた蜂蜜を試食させていただくこともできました。今までの講義と違うことが大変多く、新鮮な気持ちで講義を受けることが出来ました。
山中 雄貴
(東海大学政治経済学部 経営学科)
昨日、今日と昼間は洋上講座で話を聞いて、午後は船上レセプションと大学交流の用意をしました。今回、自分は大学交流での大縄跳びの責任者になりましたが、当日どうなるか分からないという不確定な情報を元に計画を建てることの難しさをとても実感しました。まだまだ責任者として未熟で助けてもらうことがたくさんありますが、最後にはやり切ったと思えるように頑張りたいです。