航海日誌
研修学生・団役員による日々のお便り

航海日誌

2月24日ヌーンレポート

船時間 2017/02/24 12:00
日本時間 2017/02/24 12:00
天 候
海水温度 27.7℃
風 力 5
風 向
気 温 28.8℃
気 圧 1014hPa
風 速 8.4m/s
波 高 3.5m

2月24日 航海日誌

団役員コメント

申 珠莉 団役員 

朝の体操のために船外に出ると、吹いてくる風が明らかに昨日より南国めいていました。二番目の寄港地であるミクロネシアのポンペイに向けて航行中であることを実感する瞬間でもあります。
いつのまにか日課となりつつある余ったご飯でのおにぎり作り、今日はシャケとスパムにぎりと豪華版。食欲の落ちた仲間のためには一口サイズも用意するなど優しさたっぷりなおにぎり隊の活動で元気が出ます。
今日の洋上講座は、ロディ先生の英語のクラスでした。ニューカレドニアやパラオでの大学交流や船上パーティー等で積極的にコミュニケーションを取れること間違い無しの楽しい授業でした。


  • 12班集合写真

  • EnglishClass

  • 父島にて

  • 食事

12班のレポート

正本 祐希
(東海大学教養学部 人間環境学科社会環境過程)

清水港を出港して9日目。今まで平穏な航海は訪れていません。常に大きく揺れています。船の揺れに体力を奪われ清水を出港して1カ月以上過ぎた感じがしています。そんな揺れの中安全に航海してくれている乗組員、練習学生の方々に感謝です。

澤野 達彦
(東海大学生物学部 生物学科)

望星丸での航海が1週間以上たち、少しずつ船内の生活に慣れてきました。水の使用量の制限、電波の使用ができない環境など船内は不自由なことが多いが、仲間と協力し少しでも生活しやすい環境にしようと毎日工夫しています。3日後の寄港地のポンペイでの買い物が楽しみです。

茨木 信人
(東海大学農学部 応用植物科学科)

1週間以上航海をした為、船内での生活に余裕を持てるようになりました。ポンペイに向け南下しているので、デッキに出た際にとても暑く感じられました。研修生達が協力し合っていますので、何事もスムーズに行えています。英語の授業なども始まり、海外へと向かっているという実感が沸きました。

青木 航
(東海大学海洋学部 水産学科生物生産専攻)

今日で9日目の航海です。人生で未だ経験したことのない大航海です。昨日はマリアナ海溝を越え、明々後日にはポンペイに到着する予定です。長い航海ですが、船内という特殊な環境で出会った仲間たちと楽しく過ごしていきたいです。

久木野 友基
(東海大学体育学部 体育学科)

出港してから1週間以上たち、正直めちゃくちゃ長く感じています。1カ月はいるのではないかと感じるぐらいです。まだ父島しか行ってなく、海外には行ってないので本当に最初のポンペイは楽しみです。あと、船に乗って気づいたのが、自分は全然酔わない体質だったということです。

渋澤 昌志
(東海大学工学部 建築学科)

今回の航海演習では、いろいろな国の文化などを体験する目的で来ましたが、最初に訪れた父島ではホエルウォッチングでなかなかできない体験をすることができ良い経験になりました。
これからもまだ3カ国も訪れることができるので、楽しみながらいろいろ学びたいと思います。

飯田 友弥
(東海大学政治経済学部 政治学科)

航海研修が始まって1週間が過ぎ少しずつ船の生活に慣れてきました。最初のころは船酔いがきつかったけど、今ではしっかりと食事がとれるようになりました。父島では間近でクジラを見ることができ、とても良い体験ができました。これからの寄港地も楽しみたいと思います。

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