航海日誌研修学生・団役員による日々のお便り
航海日誌
2月23日ヌーンレポート

日本時間 2017/02/23 12:00
天 候 | 晴 |
海水温度 | 25.8℃ |
風 力 | 5 |
風 向 | 東北東 |
気 温 | 25.8℃ |
気 圧 | 1016hPa |
風 速 | 10.4m/s |
波 高 | 2.0m |
2月23日 航海日誌
団役員コメント
小口 真一 団役員
清水港を出港して一週間、小笠原の父島を経由し本船は二番目の寄港地であるミクロネシアのポンペイに向けて航行中です。360度見渡す限りの大海原、時折船と並走する海鳥が現れ心を和ませてくれます。船外は青空が広がりTシャツで心地よいほどの気候だが波とうねりが強く、時折ブリッジ(船橋)まで波しぶきを被るほどです。しかし、研修生のほとんどは船の揺れにも慣れ元気に過ごしています。本日より一日30分の時刻改正が行われるため、日本とポンペイの間にある2時間の時差を4日間かけて修正します。船内では寄港地で行われる大学交流や船上パーティー等の打ち合わせ、後部甲板では簡単なスポーツを行ったり海を眺めたりと、思い思いの時間を過ごしています。外部からの情報が殆ど無く、限られた資源と空間、不規則な揺れ…陸とは違う船上生活を通し学生達は少しずつ何かを学んでいるようです。
5班集合写真
船内風景1
船内風景2
魚
5班のレポート
山本 葉奈
(東海大学工学部 建築学科)
今日の午前中は救命救急法をやっていざというときに助けられたらよいと思います。その後のフリータイムで研修団たちと色んなゲームをしたり有意義に過ごしています。午後は大学交流のための景品を作りました。思った以上に良い作品ができて満足です。
蛯澤 友香
(東海大学体育学部 スポーツ・レジャーマネジメント学科)
午後に大学交流の準備を行いました。各自、英語でのルール説明やスポーツ大会のチーム決めをしました。これから寄港地に着くまでにより良い交流ができるよう皆で協力していきましょう。
西村 星乃
(東海大学経営学部 観光ビジネス学科)
今日は午前中に救急救命を習いました。船の中だけでなく、日常でも必要な知識なので、この場でしっかり覚えました。午後は大学交流の準備で、ダンスの練習をしました。だんだんと形になっているので、皆の前で披露するのが楽しみです。
桑折 美穂
(東海大学医療技術短期大学 看護学科)
今日の午後は大学交流の準備でダンスの練習を行いました。船の揺れの中でダンスの練習をするのは大変だけど、外の甲板での練習は気持ち良かったです。ダンスを完成できるように頑張りたいです。
平賀 絹子
(東海大学農学部 応用動物科学科)
午後はソーラン節の練習をしました。大体踊れるようになってきたので良かったです。波が大きくて揺れる中での練習は楽しいです。お昼にはそばとアイスが食べられて良かったです。夕食は、シチューなのでとても楽しみです。
目黒 綾也佳
(東海大学観光学部 観光学科)
救命救急は実際の場合には落ち着くことが大事だと思うので、今日習ったことを定着させて対応できるまでになりたいと思いました。午後、自分は担当の準備を終えたため、昼寝をしてしまいました。最近、食より睡眠の方が一番幸せに感じているので、疲れをとって活発に生活していきたいと思います。
伊藤 朱音
(東海大学理学部 化学科)
小笠原までの期間とポンペイまでの期間は数日しか違わないですが、船の上ではだいぶ違うように感じます。色々な行事のための準備や船に一緒に乗っているメンバーとの交流など、やるべきこと、やりたいことは沢山あるので、楽しめるよう体調管理を頑張りたいです。
矢辺 満里奈
(東海大学海洋学部 環境社会学科)
本日は、午前に救命救急法を勉強しました。いざという時に使えるようになりたいです。午後は大学交流の準備をしました。酔いの中で出来た事は少なかったですが、充実した一日を過ごすことが出来たと思います。