研修レポート研修学生・団役員による日々のお便り
研修の日程・レポート
3月25日ヌーンレポート
日本時間 2016/03/25 12:00
天 候 | r(雨) |
海水温度 | 20.6℃ |
風 力 | 4 |
風 向 | NE |
気 温 | 12.8℃ |
気 圧 | 1015.2hPa |
風 速 | 7.6m/s |
波 高 | 3.5m |
団役員コメント
笹川 昇 団役員
朝、船の激しい揺れで目が覚めた。おそらく今回の研修航海で一番の揺れではないかと思われる。あらかじめ黒潮を超えるあたりで揺れることは教わっていたが、それにしても研修航海の終わりを指折り数える今日になってこれだけ揺れるとは、海の神様も簡単には許してくれないようだ。
そんな揺れもお構いなく、右舷に八丈島や神津島を従え、望星丸は一路清水を目指して疾走する。伊豆半島が見えるようになった夕方には海も静まり、きれいな夕焼けを見ることができた。そして学生も何事もなかったように、いつもの生活を取り戻した。
しかし海外研修航海も最終盤にさしかかり、この「いつもの生活」自体が終わろうとしている。研修学生はそのことに気づいていないのか、それとも気づかぬふりをしているのか、様子を見るだけでは判断できない。穏やかに、これからもずっと続くかのような和気藹々とした雰囲気で、望星丸学生食堂の夜は過ぎていく。
3班のレポート
3班集合
清水さんの1日船長
フェアウェルパーティの準備
モニタには清水港がすぐそこに
山梨 佑季
(東海大学海洋学部 水産学科食品科学専攻)
今日はポンペイとパラオの寄港地事後報告会をしました。写真を見て振り返ると、またこの研修航海のみんなと行きたいなと思いました。そして黒潮突入しました!揺れが往路より激しく、居室の机上のものが色々と落下しました。研修航海も残り2日。毎日が楽しくて、もうすぐみんなと下船する実感がありません。残された日々も全力で楽しみたいと思います。
馬場 湖の珠
(東海大学体育学部 スポーツ・レジャーマネジメント学科)
長いと思っていた研修航海も残りあと2日。船酔いなど様々な辛いことがあっても、みんなの支えのおかげで乗り越えることができました。みんなと過ごす時間が楽しくてまだ下船したくないと思う一方、家族に早く会いたいという思いも強いです。残されたわずかな時間を大切にして、楽しみます!
アルナキビ リーム
(東海大学工学部 電気電子工学科)
あと2日で海外研修航海が終わります。早く家に帰りたいですが、もっとみんなと居たいです。今日はポンペイの寄港地事後報告会で、ポンペイのフルーツについて発表しました。また、みんなでフェアウェルパーティーの準備を行い、とても楽しかったです。
熊坂 そあら
(東海大学国際文化学部 地域創造学科)
毎日書いている日記に「今日も楽しかった」と書くことがとても嬉しいですが、寂しくもあります。みんなと過ごす時間がとても大切に感じられ、出会うことができて本当に良かったと思います。船酔いも仲間に助けられ乗り越えられました。残りの研修、全力で楽しみます!
榛葉 晴香
(東海大学工学部 応用化学科)
ここ最近、毎日がとても楽しく、時間がすぐ過ぎてしまいます。カウントダウンが始まってから、あっという間に残り2日になりました。班のみんなもだんだん船酔いが無くなって、みんなで過ごす時間が多くなりました。離れ離れになる前に思い出いっぱい作ります!
柴田 真衣
(東海大学観光学部 観光学科)
研修も残すところあと2日。研修のはじめのころ、私はなんでも自分ひとりでやれるようになりたいと思っていました。でも、ひとりでは考えも偏るし失敗やつまずきばかり。そんな時に支えてくれる友達の偉大さに気付きました。支えてくれた友達をこれからも大切にして、こんなに素晴らしい経験をさせてくれた両親に感謝して強く生きていこうと思いました。
三森 万莉子
(東海大学医療技術短期大学 看護学科)
海外研修航海に参加し、望星丸に乗船して本当にたくさんの出会いがあり、たくさんの経験をしてきました。そして何より、これから一生仲良くしていきたいと思う素敵な仲間と出逢うことが出来ました。今では船の揺れもなんだか心地よく感じるほどです。いつも一緒にいて、くだらないことでも笑い合う仲間といるのがあと2日しかないなんて、考えられないくらい寂しい。みんな大好きです!!残された時間を大切に大切に過ごしていきたいと思います。
柿島 栞里
(東海大学短期大学部 食物栄養学科)
長い研修航海も残り二日となりました。私はこの船に乗っていろいろな人に出会い、いろいろな場所に行けたことをとてもうれしく思います。この船で、このメンバ-で、もっと研修生活を続けられたら良いのにと思います。残り僅かな時間を大切に過ごしたいと思います。