３月４日ヌーンレポート

団役員コメント

木村　達洋　団役員　

明日は今回の海外研修航海で、初の海外の寄港地であるパラオに入港しますが、望星丸はすでにパラオ沖に到着し、遠くにはすでにパラオの島影が見えています。本日の午前中は3月9日に起こる皆既日食の中継リハーサルをしましたが、すでに強い日差しが照りつけており、日本だと真夏の陽気です。また、パラオ入港前日の大掃除ということで、裸足になって恒例の後部デッキのブラシ掛けを行い、船の上とはいえ海水に足を浸し気持ち良さそうにしているのが印象的でした。
日本での真冬から一気に真夏になったことで、熱中症や日焼けの対策には十分な注意を促しております。ここだけの話ですが、皆既日食の中継スタッフの私が一番日焼けし、最も対策のできていないのが団役員ということになってしまい、研修学生に心配される始末でした。

13班のレポート

伊藤　太一
（東海大学工学部電気電子工学科）

今日は日食の観測テストがありました。炎天下の中、日食班は本番に備え東海大学湘南キャンパスと中継を繋ぎました。頑張った甲斐があり、無事本番を迎えられそうです。また雨にも見舞われましたが、その後海上に虹が掛かり、とても感動しました。

有賀　司
（東海大学農学部応用動物科学科）

明日は初の海外寄港地のパラオに入港するので、大掃除で真鍮磨きをしました。晴天の中、海を見ながらの作業だったので、楽しみながら掃除を頑張りました。

土山　駿
（東海大学海洋学部海洋文明学科）

真鍮磨きをしました。照りつける太陽の中、汗まみれになりながら心を込めて磨きました。

斎藤　貴翔
（東海大学医療技術短期大学看護学科）

毎日の食事、毎朝の掃除、班員や友達との会話、全てがかけがえのない34日間の思い出の一つ一つになると思い毎日を楽しんでいます。後悔のない航海にしたいと強く思います。

安田　銀次
（東海大学工学部機械工学科）

今日は朝からパラオが見えているのにもかかわらず、なかなか上陸できないのが残念でした。昼食は冷やし中華が出て、美味しく頂きました。明日からはパラオ研修ができるので楽しみです。

鍛代　浩二
（東海大学政治経済学部政治学科）

研修から10日間経ち、最初の時よりも会話が増え、お互いに遠慮をしない関係になっているように感じます。ここから先も班員全員で楽しくやっていきたいです。

前田　晃希
（東海大学情報理工学部情報科学科）

日食の模擬練習の後大掃除で再び外に出ましたが、とても暑くてたまらない日でした。昼食に出された冷たいチョコケーキが一際おいしく感じられました。明日からはじまるパラオ研修に元気に臨めそうです。

チャ　ジフン
（東海大学法学部法律学科）

船は滞りなく航海を続け、班員同士の仲もゆっくりと深まっています。もう10日間経ったのかと驚きですが、残りの日にちも、後悔のない生活にするよう、楽しんでいくつもりです。

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