研修レポート研修学生・団役員による日々のお便り
研修の日程・レポート
3月3日ヌーンレポート
日本時間 2016/03/03 12:00
天 候 | bc(晴れ) |
海水温度 | 27.9℃ |
風 力 | 5 |
風 向 | E |
気 温 | 28.4℃ |
気 圧 | 1014.4hPa |
風 速 | 9.8m/s |
波 高 | 2.5m |
団役員コメント
宮原 俊一 団役員
研修学生たちは新鮮な空気を思いきり吸い込み、朝日を浴びながら点呼・体操を終えました。朝食後は悪天候のため延期となっていた日食観測のリハーサルを日食観測班を中心に行い、改善点などを逐一確認しました。本番に向け、研修学生たちの士気も徐々に高まってきています。外気温27度の中、後部デッキでは船上交流会で披露するよさこいソーラン節の練習を行い、こちらも当日に向けて準備が着々と進んでいます。夕食時には日に焼けて真っ赤になった顔が学生食堂に集まりました。
本日より、日焼け防止・水分補給は欠かせません。
[用語解説]
日食観測:3月9日に日食が予測されています。今回は観測及び映像作成のイベントを行なう予定です。
船上交流会:研修航海の研修団と現地の大学(パラオ・コミュニティカレッジ)の学生で、船上にてパーティを行ないます。学生たちのレポートを見ると、ソーラン節やけん玉披露など様々な楽しいイベントを行なうようですね。
6班のレポート
6班集合写真
ブリッジでの一枚
日食中継リハーサル
よさこいソーラン節の練習風景(後部甲板)
栗田 恵理香
(東海大学農学部 応用植物科学科)
船上交流会の打ち合わせがだいぶ進みました。私は日本の伝統的な遊びのコーナーの担当ですが、思いのほかうまくけん玉やコマが出来ませんでした。日本の伝統の遊びをきちんと伝えられるように、当日まで一生懸命練習します。
藤井 響
(東海大学観光学部 観光学科)
今日は朝の点呼の時に日の出を見ることができました。久しぶりに甲板での朝の点呼だったので、すがすがしく一日を始めることができました。日本はいままさに冬のさなかですが、この海上では今朝6時の時点で気温が27度あり、日本からはるか遠くに来たことを実感させられました。
荒木 佐和
(東海大学健康科学部 看護学科)
私は日食の担当なので、今日の日食観測のリハーサルは重要でした。配線のテストやインタビューがうまくいったのでうれしかったです。今日の反省点を生かし、本番では手際よく配線が行えるように頑張りたいです。
石橋 麗捺
(東海大学文学部 文明学科)
今日は甲板でお昼寝をしました。青空を目前に移り変わる景色がとてもきれいでした。下を見れば日本では見られないような美しい海が広がり、上を見れば澄み渡る空が広がるという環境で生活できるのは、貴重な体験だと思います。
野口 幸子
(東海大学福岡短期大学 国際文化学科)
今日は日食観測のリハーサルを行いました。私は太陽望遠鏡での観測手伝いの担当でした。二つの班の人たちと協力して、段ボールで作った望遠鏡を使って甲板にて観測テストをしました。揺れる船の上での観測は難しかったですが、上手くいけば黒点まで見えるということなので、本番ではがんばりたいと思います。
長根 芙優
(東海大学海洋学部 海洋文明学科)
船内生活にもだいぶ慣れ、洋上クラブやイベント担当の役割を通じて多くの研修生と打ち解けてきました。狭い船内でできることは限られていますが、講義の合間の時間や夜のフリータイムなどに、色々な人と話したりカードゲームをしたりするのが、楽しみの一つになっています。パラオでの自由研修でも新たな交流ができることを楽しみにしています。
大塚 真菜美
(東海大学文学部 文芸創作学科)
いつもは肌寒い中で3月3日を迎えますが、今年のひな祭りは灼熱の中汗だくで迎えました。船内はもちろんのこと、甲板に出たら真夏のような暑さです。日焼け対策を万全にし、汗ふきシートを消耗し、お昼のアイスをおいしくいただいています。3月であることを忘れてしまいそうです。これからも水分補給などの身体管理を大事にしていきたいです。
齋藤 雪子
(東海大学工学部 生命化学科)
久しぶりにブリッジの見学へ行きました。今までの荒れていた海模様からは一転、晴れ渡る空と穏やかな海原が広がっていました。日本とは違う強い日差しが差し込み、ガラス張りのブリッジはかなり暑く感じられました。午前中には甲板で船上交流会に向けたソーラン節の練習も行われ、充実した日々を過ごしています。