研修レポート
研修学生・団役員による日々のお便り

研修の日程・レポート

2月26日ヌーンレポート

船内時間 2016/02/26 12:00
日本時間 2016/02/26 12:00
天 候 c(薄曇り)
海 水温度 21.5℃
風 力 4
風 向 NE
気 温 17.8℃
気 圧 1029.9hPa
風 速 7.8m/c
波 高 1.0m

団役員コメント

福田 厳 団役員 

26日19時現在、最初の寄港地である那覇を目の前にしています。
先日からの揺れもおさまり本日は2件の洋上講座、寄港地事前調査発表や大掃除を無事行いました。
洋上講座においては、荒木船長より望星丸の建造当時のお話から、本学の多くの学生を乗せ世界中の人々と交流してきたこと、また研究においてはコバルトリッチクラストの発見など多く社会貢献してきたことが紹介されました。今後も国や他の研究機関から望星丸による研究調査が行われる予定があることのことで、そんな望星丸での実習は貴重な体験となることでしょう。岩本機関長からは望星丸の主機を含め望星丸について多くのことを学ぶとともに、国際客船を守るプロのエンジニアの仕事に対する姿勢を学んだことは、社会に出て行くにあたり大きな財産になったことと思います。
午後は寄港地事前調査において那覇担当班が創意工夫溢れる発表を行い大変盛り上がりました。明日の寄港地研修に活かしてもらえればと思います。

[用語解説]
コバルトリッチクラスト:海底資源の一つでコバルトという物質を多く含んでいる。北西太平洋に多く埋まっている。

3班のレポート


  • 3班集合

  • 洋上講座(船長)

  • 大掃除

  • 船での食事

山梨 佑季
(東海大学海洋学部 水産学科食品科学専攻)

班の皆とも仲良くなり、また船での生活もだんだん慣れてきました。明日から沖縄上陸です。初めての沖縄なので、同じグループの皆と楽しくいろんなところを見ていきたいと思います。

馬場 湖の珠 
(東海大学体育学部 スポーツ・レジャーマネジメント学科)

はじめての船上生活を通して、ご飯を美味しく食べるという当たり前のことを幸せに感じています。部屋では皆で筋トレをして楽しく過ごしています。これからも1日1日を大切にして過ごしていきたいです。

アルナキビ リーム 
(東海大学工学部 電気電子工学科)

船の生活に慣れて、班のみんなと楽しく時間を過ごしています。ブリッジからの景色が美しく、一日何回も見に行きます。ご飯は和食が好きで、毎日食べたいと思っています。

熊坂 そあら 
(東海大学国際文化学部 地域創造学科)

両親、友人に見送られながら出港できて嬉しかったです。船での生活に慣れるのには時間がかかり、班のみんなにとても助けられました。今度は私が班のみんなを支えたいです。

榛葉 晴香
(東海大学工学部 応用化学科)

清水を出港し、途中大きな揺れが続いていましたが酔うことなく生活することが出来ました。船上生活に慣れないメンバーもいましたが、今日は全員がそろいご飯も一緒に食べることができとても楽しかったです。

柴田 真衣 
(東海大学観光学部 観光学科)

今日は、洋上講座を受講し船長と機関長のお話を聞きました。望星丸は沢山の人々が携わって建造され、沢山の希望を乗せて海を渡っている安全な船であることを知りました。私たちも沢山の経験と思い出と仲間を作り望星丸の歴史の1ページとなる航海をして帰ってきます。

三森 万莉子
(東海大学医療技術短期大学 看護学科)

今日で船に乗って4日がたちました。沖縄に近づくまでは波が強く時には縦横の大きな揺れが起こることも多くありましたが、今日は落ち着いています!船の外の後部甲板に出て景色を見たり、風を浴びたりしながら過ごすのがとても楽しいです。これからの一日一日が楽しみです。

柿島 栞里
(東海大学短期大学部 食物栄養学科)

強い揺れでも私はまったく酔わず、とても元気にすごしています。ブリッジに毎日何回も通い、船のことについて詳しくなりました。海を見るのが好きなのでもう見ているだけでとても楽しいです。私は強い揺れでも楽しいのですが、船が落ち着いているほうがみんなでごはんが食べられるので、これからもあまり 揺れないでほしいと思います。

[用語解説]
ブリッジ:航海士が船を操縦する場所。かつては蒸気船の構造上、橋のような形をしていたため、”ブリッジ(橋)”と呼ばれる。

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