航海後記
研修学生による研修の感想

航海後記

12班レポート

根立 和佳
(東海大学情報理工学部 情報科学科 3年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

この海外研修航海で得たものは、コミュニケーション能力です。もともと私はコミュニケーション能力が高いほうだと自分で感じていましたが、船の上では自分が普段話さないような人とも話さなくてはいけないような場面が多くあったので、自分の世界が広がったように感じました。またそのような人たちと話す中で、どんな人にも話しかけてみようと思えるようになりました。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

日本に帰ったら日本の文化や歴史にもっと触れたり、相手に自分の気持ちを伝えるための英語力を身に付けたいと思います。また、この海外研修航海で自分がどういう人間かを見つめ直すことができました。またそれだけではなくコミュニケーション能力や自立心を高めることができました。それらの成長を就職活動でも伝えられればと思っています。

小池 笙之
(東海大学健康科学部 看護学科 3年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

研修航海では、学部学科の異なる多くの学生と交流することができ、色々な考え方や価値観を共有することができた。結果として、色々な気持ちを共有することができる友達を持つことができた。また、限られた場所、限られた物の中で生活することの難しさや協力することの大切さを学ぶことができた。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

自分から行動することや発信することの大切さを実感することができた。自信のなさから、勇気を振り絞れないときもあるが、勇気を出すことで、達成できることがあり、充実した生活を送ることができると感じた。今後の生活においても、自ら発信することの大切さを忘れないように、研修航海を思い出し、目標に向かって進んでいきたい。

渋谷 康太
(東海大学文学部 ヨーロッパ文明学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

素晴らしい思い出を得ることができた。少ない機会ながらも、現地で英語を使ったことも良い経験である。戦争や争い、日本の残したものとこれからの世界について深く考えることもできた。また、研修航海で一緒だった留学生や、現地の人々との交流を通して、国際的な友人関係を築くことができた。さらに、船で関わったすべての人たちと友情でつながることができた。このつながりは生涯続くだろう。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

特に研修航海を通して自分に大きな変化があったとは現時点では感じていない。だからこれまで通り、目標に向かってしっかり取り組む姿勢を貫いていきたい。この航海で得た友人たちと一生付き合っていきたい。それぞれ校舎や学年が異なるから、会うことが難しくなるときがあるかもしれないけれど、この絆を大切にしていきたい。

磯野 諒
(東海大学工学部 応用化学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

今回の研修航海を通じて、乗船前よりも自分の視野が広がったと感じています。
様々な行事や日常的なさり気ない会話からも、自分ひとりでは絶対に思いつかないような発想や考え方にたくさん触れることができました。そのどれもが、これからの自分の人生に活かせるものばかりだったので、みんなと話せた時間は大切な宝ものです。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

今回の研修航海を通して、寄港地にて英語を話す機会が多くあったが、正直自分の伝えたいことを正確に伝えられないときが多く、コミュニケーションに困る場面が多くあった。これからは、大学で積極的に英会話などの授業を履修し、外国の人たちと話す機会を増やして努力していきたいです。そして自信を持ってもう一度自分ひとりで海外に行きたいです。

森 喜介
(東海大学海洋学部 航海工学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

普段当たり前にできていたことが船の中ではできなくなるので、みんなでどうやったらこの状況を解決できるのか工夫していったこと。また、どれだけ日本が裕福であるか分かり、日本人で生まれてきて良かったなって思ったこと。そして水の大切さ、友達の大切さを改めて感じたこと。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

帰港後はまず初めに目の前にある部活の試合で結果を残し、今年は松前団体奨励賞よりもいい賞を取れるようにする。その為に日ごろからのトレーニングを怠らずに全力で取り組む。また今年は就職活動が始まるためにしっかりと一人前の大人として準備をし、将来父の会社で働くためにたくさん専門知識を学び、資格などを取り、上の立場に立てるように準備を進める。

ユ コイ
(東海大学工学部 動力機械工学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

船橋に立って外を眺めていると、船が進むにつれて海岸は完全に見えなくなり、電波も途切れました。見渡す限り海を望む状況になり、自分が本当に取るに足らない存在だと思いました。パプアニューギニア、ミクロネシアに降り立ち、そこで彼らの生活と自分たちを比べると、自分が本当に幸せな世界に住んでいると思いました。父母のおかげで、今の自分は何不自由なく、他人に対して嫉みを持つことなく、暮らせています。現在の生活を大切にして、父母に感謝したいです。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

34日間の研修では、みんなと共に汗を流したこと、嬉しくて涙を流したこと、色々なことがありました。そのような共通の経験を経てみんなが団結し、人間関係が良くなりました。色々なことを体験し、自分が知らなかった世界を見ることができました。自分は幸せ者だと思いました。これから、もっと広い世界を探検したいです。

菊池 純平
(東海大学工学部 航空宇宙学科 1年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

この研修から得られたものは協調して生きていく力です。外部から遮断された環境下での共同生活をしていく忍耐が必要で、船の中では生活習慣の相違がどうしても生じてしまい、ストレスがかかることが多いです。しかしそのことを通じて、互いの欠点を考慮しあいながら協調して生活していく力を身につけることができると思います。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

帰港してからは、海外で一人旅をできる力を身につけたいと思います。今回の海外研修航海を通して世界の自然や文化の違いを感じることができ、自分の価値観に影響を与えてくれました。その経験から、一人でも世界を旅することのできる力を身につけたいと思えるようになれました。自分ひとりで世界を旅できる力を身につけられれば、より人生を豊かに生きていけると思います。

大和 将悟
(東海大学政治経済学部 経済学科 1年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

私はこの海外研修航海には特別な思いがあって来ました。高校3年のときに東海大学の冊子を読みました。そこで海外研修航海という、なんだか面白そうなことをやっているのだなと感じました。「この大学でしかできないことをやろう」と思い、東海大学に入学しました。そして秋学期に海外研修航海の募集を見て応募しました。この研修航海で得たことは、何かを自分で成し遂げようとする気持ちと、気を遣わないでいい大切な友達、そしてYes No や自分の意見を年上にもはっきり伝える勇気です。自分の意志で参加を決め、自分で資金をためて、船内で様々な人と意欲的に接したからこそ、これらの財産を得ることができたと思っています。また、このような自分自身に、今では自信を持つことができています。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

学年が一番下なので、行事などで指示を出したり行動するときにあまり責任を取らずに済みましたが、自分が先輩になっていくこれからは、今までより客観的に周りを見渡せるようになりたいです。また個人的な目標として、2年次生の秋学期終了までに少し難しい英会話がよりスムーズに話せるようになること、バンドの練習やライブの回数を増やして自信をつけてうまくなること、1年ではあまりやらなかったハンドボールなどの球技やマリンスポーツをもっと楽しむことなど、時間がある今のうちに色々なことを意欲的に頑張っていこうと思います。

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