航海後記研修学生による研修の感想
航海後記
7班レポート
松藤 遥
(東海大学経営学部 観光ビジネス学科 3年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
34日間という長いようで短い期間だった。多くの人たちと船の中で出会うことができた。違う校舎で私が知らないようなことを学んでいる人たちと、たくさん話し合うこともできた。行事などを通して、運営の難しさや人をまとめることの大変さも知ることができた。全てが順調に進んでいたわけではないので、人との付き合い方なども考えさせられた。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
船での生活で、集団で生活することの大変さや、意見をまとめることの大変さを学ぶことができた。今回の船での経験は、周りの人の意見を尊重するということや、自分の意見をわかりやすく伝えていくということにつながっていくのだと思う。これらの力は社会に出たときにきっと役立つだろう。
田村 瑠菜
(東海大学教養学部 国際学科 2年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
メンバーは同じ大学ですが、住む地域や、学んでいる分野、将来の方向などの異なる様々な人たちと出会い、語り合ったことにより、今までの自分の大学生活を見つめなおすきっかけとなりました。また、船の厳しいルールや、限られた船内で共同生活する事により、5分前行動や協調性が身に付きました。そしてなにより友情という宝物と最高の経験を得られました。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
寄港地を訪れ、現地の人とコミュニケーションを取る際、自分には英語力が足りないと思いました。そのため、もっと語学力を向上させる必要があると思いました。将来は英語を使う職業に就けたらと思います。また、私は行事班で記録係を務め、イベントの成功に向けメンバーを引っ張っていく側の立場でした。皆をまとめることは、やってみたらとても大変でした。この経験を糧に、今後も仲間と信頼を築けるよう努めていきたいです。
伊藤 澄夏
(東海大学海洋学部 海洋生物学科 2年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
今回の海外研修航海では、他の大学などでは得られない貴重な体験を数多く経験することができた。例えば、船に乗って1ヶ月強かけて寄港地を回っていき、赤道を越えたことなどが挙げられる。その過程で班員たちと一つの部屋で共同生活を行い、次第に友情を深められたことも自分にとって大きなプラスになった。また、船上の行事の企画側になることで、責任感なども得ることができた。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
以前から自分自身の感情をうまく制御できないことが気になっていたので、船上の共同生活で培えたはずの忍耐力を生かして制御できるようになり、何よりも人のためになるような行動がすぐとれるような人間になりたい。また、企画を発案する側になった経験も生かし、何か社会に対して新しいアプローチをとれる人間に将来的になりたい。
眞下 祐理子
(東海大学健康科学部 看護学科 2年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
この船ではかけがえのない友達に出会えた。この船に乗っていなければ出会うことはなかったと思うし、今回このメンバーで研修航海に行けてたくさんの思い出ができた。みんなで騒いだり、暇さえあればみんなで遊んだり体を動かしたり充実した日々を過ごすことができた。様々な行事を通して日数が進むごとに絆が深まり、船での研修を終えたくないと思えた友達だと思う。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
この船の上で集団行動とは何かを改めて学び、集団で生活していく上で大切なことを学んだ。様々な人がいる中でコミュニケーションを取ることはとても大切で、周りとの関わり合いの中でも必要となってくるので、人の意見を聞きその上で自分の意見も伝えられるような聞き上手になりたい。また、この研修で普段と違う生活に触れ、今の生活が当たり前ではないことを感じ、この船でのことを忘れず毎日を充実した日々にするようにしたい。
望月 里菜
(東海大学海洋学部 海洋文明学科 2年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
海外研修航海に参加するまで、私はいつも決まったメンバーと一緒に行動することが多かった。しかし、乗船後は普段話したことのない海洋学部や他学部の人と話す機会が増え、これからはもっとたくさんの人、自分とは違うことに興味のある人と話してみたいと思った。そう思わせてくれる友人を得られて良かった。望星丸が好きになった。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
次学期からは研究室に入り自分の研究がはじまる。研究には自分から積極的に行動していく必要があると思う。これからは、船上でのコミュニケーションで学んだことを活かしてさらに積極的な行動がとれるようにしたい。また、研究だけでなく日常生活においても行動を起こしていけるようにしたい。普段の休日はだいたい決まった予定をこなしていくだけだった。これからは、新たな挑戦をしていきたい。
垣田 ほのか
(東海大学教養学部 芸術学科 1年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
自分から進んで行動する大切さ。狭い生活空間を自分らしく使いよい快適な空間にできるかという力。一日風呂に入れないくらいじゃ弱音を吐かない強さ。言葉の通じない場所でもなんとか伝えよう、動こうとする逞しさ。7000枚以上の写真データとそれだけでは伝わらない思い出。友達。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
今までよりも積極的に少しでも興味を持ったら行動してみること、今がすべきときだと感じたら即動くこと、受身的にならずに自分から自分が行動しなければ物事は動かないのだと思いながら日々を過ごすこと、自分はもしかしたら誰かに必要とされているかもしれないという責任をもった行動をしていくこと。これらを片隅に置いて生活したい。
荒川 朋香
(東海大学観光学部 観光学科 1年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
この研修航海で諸外国を訪問し、日本との生活環境の違いについて知ることができて、今後の自分の勉強に生かせるものを得ることができました。さらに、船上生活では集団生活における人との関わり方や、話し合いでの結論の出し方、限られた物品や共有スペースの使い方など、普段の生活では学べないことを得ることができました。このように、この研修航海に参加して多くのことを得ることができました。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
船上生活で培った、集団生活での人との関わり方やコミュニケーション力を生かしたいと考えています。さらに、諸外国を訪れて知った日本との生活環境の違いや、その土地の魅力をさらに調べて、観光学的な観点からその国の紹介ができるようになりたいと思います。この研修航海で貴重な体験ができたので、社会に出ても、ここで培ったコミュニケーション力を生かして様々な人と関わっていきたいです。
保科 葉月
(東海大学医療技術短期大学 看護学科 2年)
① この海外研修航海で得たものは何ですか
この海外研修航海で得られたものは大きく2つある。1つ目は、一生涯付き合えるようなかけがえのない友人ができたことである。ここで出会えたのは奇跡であり、この出会いに感謝したい。そして、2つ目が船上生活で培った集団行動の大切さである。今後大学を卒業し、いつかは社会人として生活していくなかで、人は一人では生きていけない。人と人とが繋がりあって生活している。その中で、自分のことだけを考えるのではなく、相手のことも考えて行動していく集団行動が必ず必要になってくる。集団行動で大切となる協調性をこの海外研修航海で得ることができた。
② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください
帰港後の生活では、人とのかかわりを大切にし、特定の人だけと関わるのではなく、たくさんの人と関わっていきたいと思った。また、船上生活で培った集団行動を今後の生活にも生かし、相手のことを考え、思いやりの心を忘れずに生活していきたいと思った。また、今後の生活の中で、今以上に協調性を増やしていきたいと思っている。4月からは、実習、国家試験に向けての勉強をしていく。その中で、辛くて逃げだしたくなったときには、第47回海外研修航海の日々や、ここで出会ったみんなのことを思い出して、自分の夢である看護師になれるように全力で頑張っていきたい。