航海後記
研修学生による研修の感想

航海後記

3班レポート

山梨 佑季
(東海大学海洋学部 水産学科 3年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

様々な話し合いの場で、人の意見を聞くだけではなく、自分の意見も積極的に出せるようになった。今までは人の意見に賛同して、なるべく争いごとにならないように、自分の考えをあえて言わないようにしていた。しかし、船での集団行動で改善しなければならないことに対し、これまでに経験した海洋実習で学んだことを活かせるのではないか、それらを皆で共有できたらいいなという思いで、自分から積極的に発言することができた。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

現在、私は実家から学校に通っているため、洗濯や食事の準備などはすべて母親にやってもらっている。将来ひとり立ちするにあたって、積極的に身の回りの整理整頓をしっかりするとともに、料理をたくさん覚えていきたい。また、初めての海外で日本とは違う文化、生活習慣を学ぶことができたので、様々な国を訪れてみたい。そして、今回の研修で仲良くなった人たちとの縁を大事にしていきたい。

アルナキビ リーム
(東海大学工学部 電気電子工学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

日本の文化を深く学びました。例えば、ソーラン節を踊ったり、折り紙で鶴を折ったりしたことです。また、パラオ、パプアニューギニア、ミクロネシアといった聞いたことのない国に行って知識や視野が広がりました。さらに、綺麗な海、自然、星空を見て、神様の存在をすごく感じました。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

海外研修航海に参加したことで、新しい国を見たり、船での生活という貴重な経験をすることができました。なのでもっと世界を見たいと思い、短期留学もしたいです。また、もっと海外に行って、世界中の人々の考え方や生活などを知りたいです。

榛葉 晴香
(東海大学工学部 応用化学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

私が研修航海で得たことは外国への興味です。今回、海外に行くのが初めてで、今まで日本以外の国を見たことが無かったため、研修航海では本当に貴重な体験ができました。海の底まで見えるくらい透き通った海水のパラオ、あまり観光地という感じではないパプアニューギニア、知らない地域を歩き回ったミクロネシアなど、3カ国を訪問して世界観が広がりました。もっと外国と関わり、ホームステイにも挑戦してみたい思うようになりました。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

帰港後には自分の人脈を増やしたいと思います。今までの友達は狭く深く関わってきたため、もっと友達の幅を広げていきたいと思っています。今回ドバイの友達ができ、日本との文化の違いには驚きました。自分と違った人と関わることで考え方も広がり、生き方も変わっていくと思います。もっと他の国にも行ってみたいと思うようになったため、将来機会があったら色々な国を旅してみたいと思います。

柴田 真衣
(東海大学観光学部 観光学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

自分一人では生きていけないということ。自立するために何でも自分でやろうとしたけれど無理だった。いろいろな人がいろいろな特技や術や知恵を持っている。みんなのそれを集めていろいろな問題を解決していくことで、物事が進むのだと思った。自分も何かができるようになれば、誰かの支えになれると思った。それから、自分の気持ちは言葉に出さなければ伝わらないと思った。逆に言葉に出せば伝わるということも分かった。人の気持ちを動かすのは人の気持ち。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

まずは自分で挑戦できる人間になりたい。そしてできなかったときに、周りの人に「お願いします」、「教えて下さい」と言える人間になりたい。また、困っている人には自分から助けに行ってあげられるような人間になりたい。さらにこれからはもっと両親や自分を支えてくれる周りの人に感謝して生きていきたいと思った。

熊坂 そあら
(東海大学国際コミュニケーション学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

私は、自分に自信を得ることができました。海外研修航海に参加できたこと、船での生活を経験できたこと、船酔いを乗り越えられたこと、そういったことから自分に自信が持てるようになりました。初の海外で不安な気持ちはありましたが、カタコトの英語でも喋ることができました。船に乗る前はそんなに自信はなかったので、自分を変えることもできました。海外の方とお話をしてみて、伝えたい気持ちが大切だと学びました。最初から、できないと決めつけてはいけない。自分が自分を信じて行動してみようと思いました。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

日本だけにとどまらず、もっと世界を見る人になりたいです。日本の文化や歴史を改めて勉強し、世界の色々な人に日本の良さを伝えたいです。そして、海外で異文化を学び、海外の良さを日本に伝えられるような人になりたいです。また、感謝の気持ちを忘れずに、家族や友人、私を支えてくれている人に恩返しができる立派な人になりたいです。

馬場 湖の珠
(東海大学体育学部 スポーツ・レジャーマネジメント学科 1年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

海外研修航海に参加したことによって、私は自分自身の視野を広げることができた。生活班の班員に留学生がいたため、人生観や日本の良い点、苦労したこと、出身地のことなど様々な話を聞き、勉強になることばかりだった。また、自分とは異なる分野を勉強している友達と話すことで、自分自身を見つめ直すきっかけにもなった。船から見上げる星空や地平線、360度に広がる海、皆既日食などによって世界の壮大さを感じることもできた。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

今のうちに経験できることは全て経験しておきたい、という思いで私は今回この研修に参加した。結果的に充実した日々を過ごすことができた。世界の壮大さを感じ、もっと色々な景色を見て様々な経験を積んでいきたいと思うと同時に、自分の英語力のなさや不甲斐なさも感じた。そこで、帰港後の新たな決意として、留学をしたいという思いが強くなった。辛いことや楽しいことも含めもっと多くの経験を積み、芯が強い人を目指そうと思う。

三森 万莉子
(東海大学医療技術短期大学 看護学科 2年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

船の上で34日間、111人の仲間と先生方、乗組員さんたちと過ごすという、陸上では絶対に味わうことのできない素晴らしい経験をし、世界観が大きく広がった。さらに、挑戦することの楽しさを実感し、私たちの生きる地球の美しさや感動を全身で感じ、たくさんの感動を得ることができた。また、日々の生活からは、集団生活の難しさや楽しさ、そして何よりたくさんの仲間と共に過ごした毎日のかけがえのない思い出を得ることができた。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

今回の海外研修航海では沖縄から始まり海外を旅し、異国の地を見たことでこれからもっと多くの国を周り、たくさんの国の方々と出会い、異文化や自然に触れ、より多くの世界を感じたいという想いがとても大きくなった。時間や金銭面などの問題はあるが、今というときは今しかないため、少しでも多くの経験を積み、一度しかない人生を思い切り満喫したい。そして、人としても成長し、誰かのために尽くせるような人間になりたい。

柿島 栞里
(東海大学短期大学部 食物栄養学科 1年)

① この海外研修航海で得たものは何ですか

これから先も遊んだり、話したりしたいと思う人たちにたくさん出会えたことです。特に生活班のみんなは、この先もみんな私のお姉ちゃん的存在だと思います。私には実際の兄弟は年の離れた妹がいるだけなのでとても嬉しいです。他にも、私の将棋の相手をしてくれる人や私のことを必要と思ってくれる人に出会えたことが大きいと思います。これから先、辛いことがあっても、みんなが支えてくれると思えるからです。

② 帰港後の生活における新たな決意を教えてください

共同生活では、自分の部屋のように散らかしたり、服を脱いだままなどできないため、こまめに掃除することが大切だと思いました。日頃の生活でも、靴を脱いだら揃えたり、こまめに掃除や整理をしたいと思います。また、面倒くさがって外食にしないで、しっかりと家でもご飯を作って食べたいと思います。船内生活で改めて実感した自分の悪いところを、少しずつ見直して行きたいと思います。

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