「第43回海外研修航海」の事前研修を実施
学校法人東海大学の「第43回海外研修航海」の事前研修を、東海大学建学の地である静岡市清水区三保の東海大学三保研修館で実施しました。 2011年12月25日(日)~27日(火)の期間中、41日間の研修を共にする団役員14名と研修学生98名(留学生2名を含む)が、文字通り「同じ釜の飯を食い」、洋上での行事、事前調査、洋上クラブ等について実行計画を立案し、また海洋調査研修船「望星丸」を見学するなどの研修を行いました。 開会式の冒頭、山田清志(東海大学副学長)実行委員長は、「陸では学べない、日本国内では学べない、“何か”があります。研修航海は皆さんに様々な機会を提供します。この機会を活用して貴重な体験を得て下さい。そして皆が揃って無事に日本に戻ってきて下さい。」と研修団に向けて励ましの言葉をかけられました。 今回の団長である片山恵一教授(工学部応用化学科)は、ここに集う研修学生それぞれが、人生で大切な何かをつかみ、一致団結して素敵な航海を作り上げましょうと呼び掛けました。また第40回航海の経験者でもある副団長の寺山範子准教授(健康科学部看護学科)は、過去の経験を活かして43回の研修プログラムを実りあるものに作り上げて行きたいと述べられました。 事前研修では、研修学生の代表でもある学生長1名と副学生長2名も選出されました。学生長に選ばれた高橋命さん(東海大学国際文化学部・6セメ)は「不安な気持ちは一杯ですが、でも引き受けた以上、精一杯務めたい。」と、また副学生長として指名された一戸俊介君と岡崎有希子さん(ともに東海大学教養学部・6セメ)は「学生長をしっかりサポートしていきたい。みんなで頑張りましょう。」と抱負を力強く語ってくれました。 |
実行委員長の話に真剣に耳を傾ける研修学生 | 練習生に引率されて船内見学(船橋にて) | 学生長(中央)と副学生長 |