航海日誌研修学生・団役員による日々のお便り
航海日誌
3月28日ヌーンレポート
日本時間 2017/03/28 12:00
天 候 | - |
海水温度 | -℃ |
風 力 | - |
風 向 | - |
気 温 | -℃ |
気 圧 | -hPa |
風 速 | -m/s |
波 高 | -m |
3月28日 航海日誌
団役員コメント
高嶋 恭子 副団長
いよいよ明日、清水港に帰港します。2月16日にたくさんの方々に見送られながら出港した清水港が今、目の前にあります。1か月半前の自分と今の自分、どのような変化があったのだろう。そんな疑問に対して、研修生たちは「帰国報告書」で返してくれました。船内生活でつらいことや悩むことがあったと書いてあったり、予定通りに陸上研修ができなかった残念な気持ちが書いてあったり・・・。しかし、それを踏まえて自身が学んだことや成長したこと、周りと助け合いながら生活できたことなど、研修生たちのたくさんの学びや変化が書かれていて、涙が止まりませんでした。副団長として今日まで研修団一員として過ごしてきましたが、研修生にしてあげられることはほとんどなく、研修生一人一人が感じて、想って、考えて、この42日間で大きく成長していました。そこに立ち会えたことが本当にうれしく、本研修を支えてくださった方々はじめ、研修団全員に大声でお礼を言いたい。
本当に素晴らしい研修航海を、ありがとう。
14班集合写真(清水港を望む)
42日間お世話になった毛布をパタパタ
駿河湾でイルカ遭遇
研修航海最後の夕日
14班のレポート
西村 叶
(東海大学政治経済学部 政治学科)
ついに明日が最終日となり今日は片づけや荷物整理がありました。船での生活は最初慣れずにいやだなと思っていましたが、だんだんとこの生活も楽しくなりました。大変なこともあったこの海外研修航海でしたがたくさんの思い出や仲間ができ、自分の目標も達成できたので心残りはないです。ありがとう望星丸。
熊田 翔
(東海大学医療短期大学 看護学科)
今日で船での生活も最後になり、最初狭くて不便だった部屋と離れるのも寂しく感じます。船や一緒に乗った人に、感謝しながら明日船から降りていきたいです。船から降りても皆と過ごした日々を忘れないで行きたいです。今回、このメンバーで船に乗れたこと本当に良かったと思うます。
西口 敦弥
(東海大学工学部 機械工学科)
最後の1日が終わり残すは下船だけとなりました。いろいろな経験を積み、多く学ぶことがありました。これらの経験を今後に生かせるような人生を歩んでいきたいです。
馬渕 勝冴
(東海大学海洋学部 航海工学科航海学専攻)
最高の仲間たちと最高の42日間を過ごすことができました。望星丸での夢のように楽しい生活は一生忘れることはないでしょう。仲間と過ごした素晴らしい日々は忘れないです。
宮本 秀隆
(東海大学文学部 歴史学科考古学専攻)
今日で望星丸の生活も最後になります。船酔いに悩まされ、困ったことも沢山ありました。でも、望星丸の皆が助けてくれました。昨日、さよならパーティーがありましたがお互いに未来へ進む決意を固める場所だったと思います。みんなと会った時、今より成長した姿を見せたいです。
畑地 郁
(東海大学国際文化学部 国際コミュニケーション学科)
父島の研修で、「まだあと一か月近くあるのか。」と言っていたことも懐かしく、ふと気が付くと、望星丸で寝泊まりする最後の日となっていました。今研修は、楽しいことばかりだったとは限らず、うまくいかないことや、失敗した事も沢山ありました。しかし、それらの出来事は、私を成長させる試練だったのではないかと思います。今後の大学生活では、自分が今研修で成長したということを証明できるように過ごしたいです。
中川 綾
(東海大学工学部 応用化学科)
出港した日がついこないだのように感じられるほどの楽しかった海外研修航海はもう終わりを迎えます。いろいろな思い出がある中、皆が荷造りを始めたということもあり、終わりを実感しています。42日間を過ごしてきた仲間との別れはつらいものです。しかし、皆と過ごしたこの時を忘れずにあと一日を楽しみたいです。