航海日誌研修学生・団役員による日々のお便り
航海日誌
3月22日ヌーンレポート
日本時間 2017/03/22 12:00
天 候 | 晴れ |
海水温度 | 29.4℃ |
風 力 | 2 |
風 向 | 北北東 |
気 温 | 31.2℃ |
気 圧 | 1010hPa |
風 速 | 1.4m/s |
波 高 | -m |
3月22日 航海日誌
団役員コメント
槌谷 和義 団役員
パラオにおける本研修航海の醍醐味である異文化交流を目的とした一大イベント、念願の「大学交流」、「船上レセプション」は、大成功に終わりました!研修生は達成感をかみしめながら、ペリリュー島、カープ島などの島々、ドルフィンパシフィック等の選択研修、パラオ市内での自由計画研修も大満足に終えました。そんな中、本日望星丸は、最後の寄港地パラオを後にして、清水に向けて出航いたしました。
さて、本研修航海も佳境に入りました。まず恒例の朝の体操は、疲労感は残るものの、ほぼ全員が出席し、元気に行いました。つぎに研修生は、海洋の状況を見て、予定より一日前倒しで行なわれる事になりました「卒業式」と「卒業パーティー」の打合せと準備に忙しく過ごしていました。打合せが行なわれた学生食堂は、卒業生となる4年生の入室をシャットアウトし、秘密裏に行われました!研修生、皆、明日の海は穏やかで天気が良くなるように祈っております。「あ~した、てんきにな~れ!」
11班全員集合、揺れていないとみんな元気
船上レセプションで披露するダンスの作戦会議中
JICA隊員の方からの講話の様子
大学交流、バスケットのイメージトレーニング中
11班のレポート
福田 紘也
(東海大学理学部 化学科)
パラオを出発して航海初の風邪をひいてしまいました。熱はなかったが、声がガラガラで体がだるかったです。班には迷惑をかけてしまいましたが、そのおかげで夜にはほとんど治り明日にはいつも通り過ごせそうです。
横溝 昌輝
(東海大学工学部 応用化学科)
帰港まで残りあと7日、長いようで短い航海だったと感じました。パラオを出航していろいろなことを感じました。大学間交流で自分の英語力の無さを身をもって体験しました。この研修航海のおかけで英語の大切さ感じました。残りわずかな時間を大切にしていきたいです。
前田 一輝
(東海大学経営学部 経営学科)
ついに最後の寄港地であるパラオを出港しました。長く感じた航海も、ついに残り一週間になってしまいました。本当にあっという間に時間が過ぎていき、最初は帰りたかった気持ちも今となってはもう少しみんなと過ごしていたいと思い始めるようになりました。残り少ない限られた時間を大切に使っていきたいです。
齋藤 雄真
(東海大学観光学部 観光学科)
私が最後の寄港地で最後に見たものは、島でも海でもなく、一羽のカモメでした。その鳥は寄港地パラオから、望星丸の前に来て一回転して再びパラオへ戻っていきました。確かになんの変哲もないカモメでしたが、私にとっては、未来へ突き進みながらも故郷日本へ再び戻ろうとしている私たちと同じ存在であるように感じられました。今後少ない航海研修も、社会という大空へ羽ばたいていく一歩であることを感じながら過ごしていきたいと思います。
堀野 玲於
(東海大学工学部 航空宇宙学科航空宇宙学専攻)
遂にパラオを出港し、後は日本に帰るだけです。パラオでは、カープ島でバーベキューやジャングルを散策し、市内に出て買い物や食事をしました。長いようで短かった研修航海も残り7日になってしまいました。今回の研修のテーマである「通訳抜きの対話:世界と、地球と、人と自分と」。ようやく、このパラオで成し遂げることができたと感じました。大学間交流でバスケをし、試合終了後、選手と会話することができました。この経験を忘れずに残りの研修航海を全うしたいです。
佐藤 嘉紀
(東海大学海洋学部 海洋地球科学学科)
帰り道
残されたのは
仲間たちと
ゴールを目指し
突き進むだけ
藤本 楓太
(東海大学体育学部 競技スポーツ学科)
初の旅
友への感謝
あめあられ
日々のひととき