航海日誌
研修学生・団役員による日々のお便り

航海日誌

3月10日ヌーンレポート

船時間 2017/03/10 12:00
日本時間 2017/03/10 10:00
天 候 晴れ
海水温度 28.4℃
風 力 3
風 向 南西
気 温 28.3℃
気 圧 1008hPa
風 速 4.5m/s
波 高 3.0m

3月10日 航海日誌

団役員コメント

千葉 美果 団役員

研修航海23日目。本日から復路がスタートです。そして、団役員医師(往路)の原隆二郎先生ともここでお別れ。午前9時、ニューカレドニアのヌメア港出発時の登舷礼では「原先生、ありがとう!」という学生の声が響き渡りました。
本日の洋上講座はヌメアから乗船の復路担当医師、庫本達先生の講義「外科医のお仕事教えます」が開催されました。普段あまり知ることのない、外科医の1日のスケジュールの紹介や(あまりのハードスケジュールにみんなビックリ!)、癌患者さんとの関わり方や癌患者数の推移など興味深い話を聞くことができました。午後2は洋上クラブ。それぞれが各々のんびりと自分のやりたい活動を行い、のんびりとした時間を過ごしていました。


  • 12班集合写真

  • アメデ島にて

  • 洋上クラブ

  • 洋上講座

12班のレポート

正本 祐希
(東海大学教養学部 人間環境学科社会環境課程)

23日目。身体的にも精神的にも疲れ切っています。それでも最終目的地であるパラオ共和国そして日本へ帰るために踏ん張らなければいけません。この状況で友の存在が大きいです。友との対話、友の笑顔が心の支えとなっています。改めて人間一人では生きていけないのだと思いました。

青木 航
(東海大学海洋学部 水産学科生物生産専攻)

今日はヌメア出港日、原先生とは清水までさよなら。ニューカレドニアはとてもいいところでした。英語の他にフランス語での会話、とてもてこずったが良い経験になりました。この経験をもとに自分の人生にも活かして行きたいです。

久木野 友基
(東海大学体育学部 体育学科)

原先生、23日間本当にありがとうございました。これを最初に言いたかったです。初めてフランス語の国に来ることができ良い経験ができました。自分自身の語学力の無さを実感するとともに、勉強し直してまた戻ってきたいと思いました。

飯田 友弥
(東海大学政治経済学部 政治学科)

ニューカレドニアはとても良いところでした。横断歩道を渡ろうとすると、どの人も譲ってくれて心が温まりました。次の目的地パラオでもたくさんの思い出を作って無事に清水に帰ってきたいです。

渋澤 昌志
(東海大学工学部 建築学科)

今日で23日目ということでこの航海も半分以上が経ちました。今まで訪れた場所はどこも素晴らしく、また訪れたいと思える場所でした。今日、ニューカレドニアを出発することで、いままでお世話になってきた原先生ともお別れすることになりましたが、これからの航海も楽しみたいと思います。

澤野 達彦
(東海大学生物学部 生物学科)

今日はヌメア出港日でした。ヌメアでは初日の大学交流が中止になって残念でしたが、ヌメア市内の散策、アメデ灯台での自由研修など充実した4日間になりました。ヌメアでの研修を通して現地の人の温かさ、島の歴史、文化を学びました。今日から船内生活に戻りますが、次の寄港地であるパラオに着くまでに英語能力を高め大学交流をより良いものにしたいです。

茨木 信人
(東海大学農学部 応用植物科学科)

望星丸での航海も折り返し地点となってしまいました。ニューカレドニアでの観光は様々な景色や人物と出会い、多くのことを学べたと思います。フランス語という触れたことのない言語で戸惑うこともありましたが、友人達のおかげで乗り越えることができたと思います。原先生にもお世話になりましたので、元気で清水で会いたいと思います。

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