航海日誌研修学生・団役員による日々のお便り
航海日誌
3月4日ヌーンレポート
日本時間 2017/03/04 10:00
天 候 | 晴れ |
海水温度 | 30.5℃ |
風 力 | 2 |
風 向 | 東 |
気 温 | 31.1℃ |
気 圧 | 1008hPa |
風 速 | 3.2m/s |
波 高 | 1.5m |
3月4日 航海日誌
団役員コメント
槌谷 和義 団役員
昨晩は、洋上クラブ「撮る・残すチーム」の天体観察部のサプライズ企画「星空観測」が、後部甲板で21:45の点呼前まで行われました。今朝もとても天気の良い中で、ほぼ全員の研修生が元気に恒の例朝の体操を行いました。午前中はロディ先生によるEnglish Class4が行われ、次の寄港地ニューカレドニアでの大学交流に向けた「異文化交流のための英会話」に関する講義を受けました。研修航海の疲れや少々の船酔いが残る中、研修生は講義に集中していました。午後は、船上パーティーのリハーサルが行われました。船上パーティーは、本研修航海の一大イベントです。研修生のリハーサルに対する真剣な取り組みに感動です。また良くオーガナイズされており本番が楽しみですね。
9班集合写真
洋上パーティ準備1
洋上パーティ準備2
洋上パーティ準備3
9班のレポート
中島 祐
(東海大学文学部 アジア文明学科)
最初はポンペイの治安について心配でしたが、島の人々は優しく受け入れてくれ、治安も悪くなく、大変良い時間を過ごせました。言語の壁も心配でしたが、カタコトの英語でも通じたのでそこまで心配はなかったです。謎の多いナンマドール遺跡にも行け、貴重な時間と体験をしました。これから謎が解明され、明らかになった時にまた遺跡を訪れたいです。
白土 景太
(東海大学政治経済学部 経営学科)
ポンペイに着いた時、少しじめじめして、暑かったのが最初の印象でした。実際に上陸してみると日本では味わうことのできない、自然中心の生活感が伝わってきました。特に思い出となった出来事は、現地のタクシーにスマートフォンを忘れるという失態を犯した際、私は一生戻ってはこないと思いましたが、タクシーの運転手が自ら私のもとに届けてくれました。私は彼のことを死ぬまで忘れないでしょう。
飯田 颯太郎
(東海大学海洋学部 航海工学科海洋機械専攻)
私の海外旅行(研修)は今回の海外航海研修です。そして記念すべき初の海外がポンペイでした。上陸するまでは不安が心の内を占めていましたがいざ上陸してみると、いつも住んでいる国とは異なった生活や食べ物等を体験でき非常に楽しかったです。このポンペイのおかげで次の寄港地のヌメアやパラオも楽しみになりました。
長井 海帆
(東海大学海洋学部 水産学科食品専攻)
赤道をとうとう越え、船の中の生活にも少し慣れてきました。初めて上陸した海外のポンペイでは、テレビで見たことのある日本にはない熱帯植物や食べ物、ポンペイノ人々の暮らしが垣間見れました。ナンマドール遺跡や神秘的な神聖な雰囲気が味わえ、また地元の人々のやさしさに触れ、ポンペイでは良い経験ができました。残りの研修も頑張りたいと思います。
今村 光来
(東海大学教養学部 人間環境学科自然環境過程)
今回の研修で外国として初めて立ち寄るポンペイは本当に人がいい街でした。タクシーの運転手やレストランの店員さんなどすべての人が優しかったです。ナンマドール遺跡では今まで見たことのない遺跡で外国の世界遺産というのを有意義してみるのは初めてだったのでとても興奮しました。
平島 伊織
(東海大学工学部 電気電子工学科)
2日間だけでしたがミクロネシアのポンペイを満喫できました。ナンマドール遺跡という世界遺産を訪れた時、遺跡に行くまでに村を通るのだがそこで握手をしたおじいさんが、「ナンマルキ」という遺跡を代々管理している一族の長であることを後で知ってとても驚きました。ポンペイ市内でも私たちを温かく迎え入れてくれたり、分からないことは丁寧に教えてくれて優しさに感動しました。この優しさを忘れずにいたいです。
青木 昴
(東海大学文学部 文明学科)
ナンマドール遺跡も神秘的で良いところでした。すごく日本と深いつながりのある国で今後とも両国が協力していくことが重要であると思いました。