航海日誌
研修学生・団役員による日々のお便り

航海日誌

2月18日ヌーンレポート

船時間 2017/02/18 12:00
日本時間 2017/02/18 12:00
天 候
海水温度 21.0℃
風 力 5
風 向 西南西
気 温 21℃
気 圧 1019hPa
風 速 8.5m/s
波 高 1.0m

2月18日 航海日誌

団役員コメント

清水 菜緒子 団役員 

今日は、朝からほぼ全員の学生が元気な顔を見せてくれました。午前中には父島沖錨泊となり、その姿を目の前にして、陸上研修のプラン作成にも熱が入っていました。また、午後からは、父島調査班からの報告と初めての洋上クラブ活動を行いました。本格的な研修がようやく始まり、とても気持ちのよいスタートとなりました。


  • 9班集合写真

  • 寄港地調査発表

  • 寄港地調査発表

  • 寄港地調査発表

  • 父島

9班のレポート

中島 佑
(東海大学文学部 アジア文明学科)

父島の発表を聞いて、選択研修やグループ別選択研修のメンバーを決めなかったりと大忙しでしたが、時間を有効に使えている気がし、とても充実した日々を送っています。当初はうまくやっていける自信がなかったが、団役員の先生方の厚い手助けもいただき感謝する毎日を送っています。

白土 景太
(東海大学政治経済学部 経営学科)

海外研修航海が始まって3日間、船酔い続きでしたが、今日に入ってから揺れもかなり落ち着き、甲板に出ることも可能になりました。父島についてからは、船の上からでも自然の美しさや雄大さがとても伝わってきました。明日からの上陸がとても楽しみになる1日でした。

長井 海帆
(東海大学海洋学部 水産学科食品専攻)

2月18日、船に乗船して3日が立ち、船の中の生活もようやく慣れてきたところです。小笠原諸島までの道のりをとても長く感じ、船内での生活の厳しさ、太平洋の海の広さを実感しました。小笠原諸島沖に到着後、生まれて初めて観る野生のクジラの潮吹きに興奮を隠せませんでした。おまけに夕方には小笠原諸島に掛かった2つの虹の絶景と綺麗な夕日を観ることができました。これからツライ事もたくさんあると思うけど頑張ろうと思いました。

今村 光来
(東海大学教養学部 人間環境学科自然環境課程)

今日は久しぶりに船が止まり揺れがなくなったので、とても過ごし易くなりました。今まで揺れが続き、あたかもそれが日常的になっていましたが、やはり揺れのない生活は有り難いです。早く父島に上陸したい気持ちで一杯です。

青木 昴
(東海大学文学部 文明学科)

船酔いに慣れ始め、船内生活も順調になってきました。小笠原諸島が見えてきたと同時にクジラも観ることができて嬉しかったです。また夕方になると父島に2本の虹がかかり、とても幻想的な風景でした。明日の父島上陸では素晴らしい自然と多くの動物を観察したいです。

平島 伊織
(東海大学工学部 電気電子工学科)

船旅の経験がなく、42日間の洋上研修は不安がありました。しかし、班の仲間をはじめ研修団の皆との生活は、徐々にその不安を解きほぐしてくれました。日常と違う船上生活、班の仲間との生活はとても楽しく、飽きのない充実した日々を過ごしています。明日の父島上陸では、普段とは違う小笠原諸島固有の自然に触れ合いたいです。

飯田 颯太郎
(東海大学海洋学部 航海工学科海洋機械専攻)

清水を出発して3日が過ぎました。1日目は海外研修航海への期待が心を占め、2日目は黒潮による船酔いで不安にかわり、3日目にようやく船の生活に慣れました。今はもう父島の上陸が待ちきれません。

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