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トピックス一覧

「第41回海外研修航海」が終了

学校法人東海大学「第41回海外研修航海」の研修団が乗船した海洋調査研修船「望星丸」は、4月4日(日)、静岡市清水区の清水港に無事帰港しました。当初の帰港予定は3月28日(日)でしたが、南太平洋上のトロピカルサイクロンと日本近海の熱帯低気圧の影響で、ニューカレドニアのヌメアで出港を見合わせたため、43日間の日程が50日間に延びました。4日の11時45分、研修団の橋本敏明団長(体育学部武道学科教授)が最後にあいさつを述べ、研修学生が次々と下船し、海外研修航海は無事に終了しました。

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4月4日|ページの先頭へ

寄港地 コスラエ

<写真:第40回海外研修航海 寄港地 コスラエ風景>

望星丸が最後の寄港地となるコスラエに寄港するのは3月26日(金)です。コスラエ島はミクロネシア連邦4州の最東端に位置する島で、首都のあるポンペイ島に次ぐ同連邦2番目の大きな島です。200種類の珊瑚礁に囲まれた美しい島で、世界有数のマングローブの樹林が広がります。

3月26日|ページの先頭へ

洋上クラブ

船上生活では、人と人とのコミュニケーションが必要となります。 船内での楽しみの一つとして洋上クラブがあります。洋上クラブは、生活班とは異なり研修学生の趣味趣向にあわせたグループです。主なクラブは「研修航海中の写真や映像をパソコンで編集するクラブ」「仲間と共にさまざまな映画を鑑賞したり、音楽とダンスを楽しむなど趣味を深めるクラブ」「船上生活における運動不足の解消にも役立つ軽い運動を行うクラブ」「南半球で出会う生物を記録し図鑑を制作したり、特有の星座を学んだりする学芸的なクラブ」などがあります。

<写真:第40回海外研修航海洋上クラブ風景>

3月15日|ページの先頭へ

寄港地 ヌメア

<写真:第40回海外研修航海 寄港地 ヌメア風景>

望星丸がヌメアに寄港するのは3月9日(火)〜12日(金)です。ヌメアでは船上交流会やニューカレドニア大学への訪問を予定しています。「南太平洋の十字路」とも呼ばれるヌメアは美しいサンゴ礁に囲まれた、ニューカレドニアの首都です。1854年以来、フランス人によって町が作られ、街並みが非常に美しいことから「南海の小さなパリ」とも言われます。豊かな熱帯の自然が見られる南太平洋随一の熱帯魚水族館や自然植物園、世界の不思議に数えられる岩石彫刻の展示や、メラネシア人の伝統文化に触れられるヌメア博物館、荘厳な鐘の響きが聞こえるセント・ジョセフ大聖堂などがあります。

3月9日|ページの先頭へ

寄港地 ポートビラ

<写真:第40回海外研修航海 寄港地 ポートビラ風景>

望星丸がポートビラに寄港するのは3月5日(金)〜7日(日)です。ここでは南太平洋大学訪問や、グループ別の計画研修を行います。ポートビラはバヌアツ共和国の首都です。20世紀の始めからイギリスとフランスの共同統治領でしたが、1980年に正式に独立し、国名を「我が国土」を意味するバヌアツと改めました。島々には火山活動からなるものと珊瑚島や環礁の隆起からなる島があり、熱帯雨林やサンゴ礁を擁した自然が多く残っています。中央部北にある最大の島、エスプリッツ島では、バヌアツ最高峰の山や、湧き水で出来た泉「ブルーホール」などの素晴らしい景観を臨むことができます。

3月5日|ページの先頭へ

寄港地 フナフティ

<写真:第40回海外研修航海 寄港地 フナフティ風景>

望星丸がフナフティに寄港するのは3月1日(月)〜2日(火)です。ここではグループ別の計画研修を行います。フナフティはツバルの首都で、南太平洋のエリス諸島に属しています。ツバルは9つの環礁からなる島国で、全体の島を合わせた面積は26平方kmと、品川区と同じくらいです。ツバルの国旗には、独立した時に人が住んでいた島と同じ数の8つの星が描かれていて、またツバルという国名も、現地の言葉で「立ち上がる」「8」という意味をもっています。フナフティにはツバル唯一の国際空港や行政官庁などが集中しています。

3月1日|ページの先頭へ

赤道祭

赤道祭は、赤道を無事に通過するための儀式として始まったのが由来とされ、現在でも船舶が赤道を過ぎる時に行われます。望星丸が赤道を通過する際には、これらの慣わしに従い、赤道通過にちなんだイベントを実施します。イベントは、研修学生が企画し、団役員・乗組員・乗船実習生も参加します。今回は、南下する2月25日(木)に開催される予定です。どんな赤道祭になるのかご期待ください。

<写真:第40回海外研修航海赤道祭風景>

2月25日|ページの先頭へ

洋上講座

航海中の船内で、洋上講座が全14回実施されます。講座は、各30〜60分間でおこなわれ団の教員や関係者が講師を担当し、それぞれの専門分野に基づいた多彩な講座が実施されます。
講座内容は、船長・航海士による望星丸の特長や航海中の海域の概要をはじめ、エネルギー問題や医療・異文化コミュニケーションなど広域分野にわたっておこなわれます。

<写真:第40回海外研修航海洋上講座風景>

2月23日|ページの先頭へ

寄港地 ポンペイ

<写真:第40回海外研修航海 寄港地 ポンペイ風景>

望星丸がポンペイに寄港するのは2月21日(日)〜23日(火)です。ナンマドール遺跡での研修、グループ別の計画研修を予定しています。ポンペイはミクロネシアのカロリン諸島でも最も大きな島です。スペインからドイツへの売却、日本人による占領、太平洋戦争などを経て、1979年に自治政府が発足、1986年に独立するまで、ミクロネシアは約100年の間、外国によって統治されていました。観光の見どころはソケース・ロックの壮観な懸崖、スペイン軍が侵入した1899年に築かれたスペインの城壁など。島の南東部にはポンペイの古代文明シャーウテール王朝の時に築かれたというミクロネシア最大の遺跡(ナンマドール)があります。玄武岩によって築かれた城の石壁の石材を、どのようにして運んだかなど、謎のある遺跡でもあります。

2月19日|ページの先頭へ

救急救命法の演習

救急救命法の演習は、現在各所に設置されている除細動器(AED)の知識から心肺蘇生や基本的な外傷措置を含む一般的な応急手当についての知識の習得を行います。これらの知識は、研修航海中だけではなく、日常生活においても広く役に立つものです。

<写真:第40回海外研修航海救急救命法の演習風景>

2月17日|ページの先頭へ

「第41回海外研修航海」出港式

学校法人東海大学「第41回海外研修航海」の出港式を、2月14日(日)、静岡市清水区の清水マリンビルで行いました。午前11時30分に開式し、松前紀男学校法人東海大学副理事長の式辞、ご来賓の東海大学連合後援会田畑日出男会長の祝辞をいただいた後、橋本敏明団長、望星丸の河内尚船長、福島香夏美学生長(東海大学海洋学部海洋生物学科3年次生)がそれぞれ力強く宣誓。松前副理事長から橋本団長に団旗が手渡され、出港式を終了しました。そして、13時、研修団が乗船した東海大学の海洋調査研修船「望星丸」が、大勢の方々の見送りを受けて清水港を出港。第41回海外研修航海がスタートしました。

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2月14日|ページの先頭へ

「第41回海外研修航海」

海外研修航海は、本学の建学の精神に則り、東海大学及び東海大学短期大学部、東海大学医療技術短期大学、東海大学福岡短期大学に在籍する学生から広く公募・選考し、本学所有の海洋調査研修船を使用して諸外国を訪問し、海外の諸文化、諸事情に触れ、国際的な視野に立った人生観・世界観を確立させると共に、船内という限られた生活環境の中で、教員、仲間との共同生活を通じて協調性を養い、より豊かな人間形成をはかることを目的とする。

2月13日|ページの先頭へ