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「第41回海外研修航海」出港式

多くの人々に見守られ、2月14日(日)、海洋調査研修船「望星丸」が静岡市清水区の清水港を後にし、学校法人東海大学「第41回海外研修航海」が始まりました。本航海は、研修学生97名、団役員14名、望星丸の乗組員28名、東海大学海洋学部航海工学科の練習学生20名を合わせて総勢159名が参加、南太平洋の島々を巡り、交流や体験などを通じて見聞を広めます。

午前11時30分、研修団・見送りの方々・学園の関係者が、港内にある清水マリンビルに集まり、出港式が開式しました。式でははじめに、東海大学静岡吹奏楽団の演奏により「建学の歌」を斉唱。松前紀男副理事長が式辞を述べ、次いでご来賓を代表して東海大学連合後援会の田畑日出男会長から祝辞をいただきました。

続いて研修団は、橋本敏明団長(東海大学体育学部武道学科教授)、望星丸の河内尚船長、福島香夏美学生長(東海大学海洋学部海洋生物学科3年次生)が力強く宣誓し、第41回海外研修航海に臨む決意を述べました。そして、研修団のシンボルである団旗が松前副理事長から橋本団長に手渡され、最後に団長、船長、学生長に花束が贈られ、拍手の中で閉式になりました。

<写真左:松前副理事長 写真右:連合後援会田畑会長>

<写真左:橋本団長 写真中央:河内船長 写真右:福島学生長>

<写真左:団旗授与 写真右:花束贈呈>

その後、望星丸の前に移動した研修団は、見送りの家族らと言葉を交わしたり、友達同士で写真を撮ったり、学園の関係者にあいさつするなどし、出港までのひと時を過ごしました。そして、乗船が始まり、研修団員が次々とデッキに並び、紙テープが何本も投げ入れられ、埠頭と船上から互いに声をかけ合っていました。

すべての準備が整った13時、望星丸がゆっくりと埠頭を離れ始めました。吹奏楽団が軽快なマーチを奏で、見送りの方々が大きく手を振る中、鋭く警笛を3度鳴らして望星丸が出港。船と埠頭をつないだテープを幾重にもはためかせ、船足を速めて行きました。いざ、南太平洋へ。43日間におよぶ第41回海外研修航海がスタートしました。

<写真左:乗船する研修団 写真右:見送りの方々>

海外研修航海の様子は、本ホームページの「航海日誌」で随時お届けします。ご期待ください。

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