2月15日(土)、清水マリンビル(静岡市)で『学校法人東海大学第45回海外研修航海』の出港式が行われました。式後、研修団が乗船した海洋調査研修船『望星丸』は、清水港を出港し、41日間にわたる海外研修航海がスタートしました。 第45回海外研修航海のテーマは『みんなでつながるアジアの海』です。 出港式は、研修団のご家族、ご来賓、友人、学園関係者などの列席のもと、午前11時30分に開式しました。『建学の歌』斉唱の後、海外研修航海実行委員会委員長の山田清志東海大学副学長が、学校法人東海大学の松前達郎理事長・総長の式辞を代読。「研修団のみなさんは、慌ただしい日常生活と情報化社会の喧騒から距離を置き、海という大自然の中でじっくりと自らを見直し、個々の世界観・歴史観・人生観とは何かを見出していただきたいと思います。これから始まる41日間を有意義なものにしてください」と研修団を激励しました。 続いて、研修団が宣誓を行い、内藤団長は「私たち役員は96名の研修学生を支え、研修航海のすべてを成功へと導き、東海大学の国際交流の歴史に新しい一ページを拓くことを誓います」、望星丸の荒木直行船長は「この日を目指して昨年来、望星丸の船体整備に努めてきました。海外研修航海のために、乗組員・練習学生一同、全力を尽くします」、間瀬学生長は「私たちはみんなで協力し助け合いながら、この研修航海をより良いものにし、3月27日に成長した姿で戻ってくることを誓います」と、これから海外研修航海に臨む決意を表明しました。その後、海外研修航海の団旗授与・花束贈呈が行われ閉式となりました。 |
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内藤耕 団長 | 荒木直行 船長 | 間瀬菜々美 学生長 |
団旗授与 | 花束贈呈 |
式後、日の出埠頭に移動した研修団は、見送りの方々と言葉を交わし、次々と望星丸に乗船しました。色とりどりの紙テープが研修団と見送りの方々をつなぎ、別れを惜しむ中、望星丸が警笛を鳴らし、歓声に送られつつゆっくりと埠頭を離れました。 第45回海外研修航海は、アジア各地を歴訪し、3月27日(木)、清水港へ帰港する予定です。 本サイトでは、海外研修航海の様子を『航海日誌』のコーナーで随時お届けします。 |
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