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『学校法人東海大学第44回海外研修航海』出港式を行いました

2月16日(土)、『学校法人東海大学第44回海外研修航海 出港式』が静岡市の清水マリンビルで行われました。

本教育プログラムは、学園内の大学・短期大学(部)から応募して選考された研修学生が、海洋調査研修船『望星丸』に乗船し諸外国を巡り、異文化理解・環境保護・協調性の大切さなどを実践的に学ぶ、本学園独自の特色あるものです。

第44回の研修団は、東海大学法学部法律学科の大塚滋教授を団長に、東海大学体育学部体育学科3年次生の佐々木慶介さんが学生長を務め、研修学生98名、団役員14名、望星丸の乗組員26名、海洋学部航海学科の練習学生17名という、総勢155名構成で、『あたらしい自分へ、これからの世界へ』を共通の研修テーマとしてかかげています。

出港式は、研修団のご家族や友人、ご来賓、学園関係者ら多くの方々が参列し、午前11時30分、『建学の歌』の斉唱で開式しました。式では、学校法人東海大学の松前達郎総長・理事長より「海外研修航海では、共同生活を通じて真の友情が培われます。どうか、仲間とさまざまなことに挑戦し、研修航海の目的を達成してください。航海の1日1日が人生の大切な時間であることを自覚し、帰港時にはたくましく成長したみなさんと再開したいと思います」とのご祝辞をいただきました。

次いで、ご来賓代表として東海大学同窓会会長の高野吉太郎様より「海外研修航海では、共同生活を通じて真の友情が培われます。どうか、仲間とさまざまなことに挑戦し、研修航海の目的を達成してください。航海の1日1日が人生の大切な時間であることを自覚し、帰港時にはたくましく成長したみなさんと再会したいと思います」とのご祝辞をいただきました。

研修団を代表し大塚団長が「われわれ団役員は、98名の研修学生が共同生活を営んで絆を結び、ひと回りもふた回りも大きくなって戻ってこられるようサポートしたいと思います」、望星丸の河内尚船長は「望星丸は万全な状態です。何より安全航海に努め、3月28日には全員元気で清水港へ帰ってくることを約束いたします」、佐々木学生長が「大勢の仲間たちとひとつひとつの目的を達成し、全員元気で帰って来ることを誓います」と、これから海外研修航海に臨む決意をそれぞれ宣誓しました。その後、松前総長から大塚団長に海外研修航海の『団旗』が授与され、研修団の3人に花束贈呈が行われ、閉式となりました。

松前達郎総長
東海大学同窓会 高野吉太郎会長
   
大塚 団長   河内 船長   佐々木 学生長
 
団旗授与   花束贈呈

式後、日の出埠頭に移動した研修団は、見送りの方々と言葉を交わし、次々と望星丸に乗船しました。デッキに並んだ研修団と見送りの方々は色とりどりのテープでつながれ、午後12時30分過ぎ、望星丸が警笛を鳴らし、大歓声のなか出航しました。

第44回海外研修航海は、41日間にわたり南太平洋の4つの国・地域を巡ります。最初の寄港地は2月22日(金)、コロール(パラオ共和国)を予定しています。

本サイトでは、海外研修航海の様子を『航海日誌』のコーナーで随時お届けします。

乗船する研修団

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