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『学校法人東海大学第47回海外研修航海』が修了しました

『学校法人東海大学第47回海外研修航海』のため2月23日(火) に清水を出港した海洋調査研修船『望星丸』は、那覇(沖縄県)、コロール(パラオ共和国)、ラバウル(パプアニューギニア独立国)、ポンペイ(ミクロネシア連邦)の4つの国・地域で研修を行い、34日間の航海を終え3月27日(日)に無事、清水港に帰港しました。


『望星丸』着岸した様子

帰港した研修団

参加した研修学生は、船上での様々なイベントや講座をはじめ、寄港地では大学交流や、世界的名所、発展する街並みなどをまわったほか、現地の方々を招待して船上パーティーを行いました。

なかでもパラオ諸島付近で観測した皆既日食では、欠け始めの太陽や日食中に周囲が暗くなる様子など、自然の不思議を船上で体感しました。

帰港式は付属静岡翔洋高校・翔洋ホールで行われ、松前義昭理事長の代読として、山田清志学長より「洋上キャンパスやさまざまな寄港地を舞台に、皆さんは深い友情を培ったことでしょう。今回の貴重な経験を生かし、皆さんがさらに飛躍していくと願っています」と、研修航海の意義、経験したことの有意性が述べられました。


山田清志
東海大学学長

安本睦
静岡市清水区区長

研修報告

団旗返還

また、研修学生代表の永野友李学生長より「各寄港地での人々との交流は、私達の視野をさらに広げることが出来ました。これから私達はそれぞれの道に進んでいきますが、この研修航海で得たことを糧に、さらなる成長を続けていきます」と34日間の研修報告が述べられました。

その後、海外研修航海の『団旗』の返還・研修学生へ『修了証』が授与され、第47回海外研修航海は修了しました。


修了証授与

式典の様子